第十話
放課後、アザラシ君はキツネに会いに行った。
アザラシ「キツネ君」
キツネ「ん?」
アザラシ「キツネ君って凄いね!」
キツネ「なんだよ急に。」
キツネ君はどういう意味か判断できず、驚いた表情だ。
アザラシ「キツネ君って、先生に強く叱られてるのに満面な笑みを浮かべて過ごせてるの凄い
精神だなぁって!」
キツネ「なんだよ。そんな事か。」
アザラシ「なんだよって、なんでそんな言い方なの?」
キツネ「これくらいマシさ~」
キツネは頭の上にお花でも乗っているのかというように軽やかに帰っていった。
アザラシ君は茫然とその様子を見ていた。
アザラシ「シロクマ君。」
シロクマ「なんだ?」
アザラシ「キツネ君って不思議だね!」
シロクマ「何が?」
アザラシ「色々あったんだ!」
そうシロクマ君と話しながら帰っていった。
シロクマ「キツネ君キツネ君ってばっかり~~~(´;ω;`)」
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