七森Part11 すやすやとさとちゃんが眠る。気づいたら俺も寝ていたみたいだ。…最近ほんとに辛い。正直きつい。明日は…明日こそは…次留くんが俺に呆れてどこかに行ってしまうんじゃないか…そんな気持ちで溢れかえる。次留くんは起きてるみたい…また俺だけ寝てしまって、さとちゃん達を預かることにして…もっと頑張らなきゃ行けないのに…ソファに座ってスマホを見ている次留くんに近づく「次留くん…」自分でも驚くほど弱々しい声で。次留くんが驚いて近づいてくる…何か言ってる…でも理解できない。怖い…そう呟くと頭の中がぼやぁっとしてくる。次留くんにぎゅっと抱きつく 。 「じ…るくん…」泣くことしか出来なくて、泣いて泣いて…次留くんの温かさが心地よくて「ふぇっ…ポロポロ」
このままこの俺に身を任せておきたい、そう思っていた。気づいたら朝…でもなにも考えられない。「じーる…くん!」呼んでみた。「どしたぁ?」少し困った顔をする「ごめ…ね」すると「ちょっと…かわい…すぎんか?!」そう呟いて「朝ごはん出すからちょーっとそこで待っとってなぁ」そう言ってどこかへ行ってしまった
胡路Part11 帰り道、赤い髪をした男の子にあった。泣いてて、小さな僕を見ているかのようだった。ぎゅっと抱きしめて家へ案内した。「ただいまぁ」その子は今僕の腕の中、すやすやと気持ちよさように眠るこの子。そいえば「名前なんだろ」何も聞かずに家へ呼んでしまった。「僕も名乗ってないか笑」小さい彼は可愛くてずっと抱きしめときたい。「きもきも!自分ながら笑」そっと布団に乗せて僕もソファに座る。ふぁぁ…眠い…「今って僕、幸せなのかな」ふとこぼした独り言に自分でも笑える。幸せなんてとうの昔に捨てたはず。幸せなんて存在しない。僕は今の人生で誰かに笑顔を与えられればいいんだ。…それで。この子を助けたことももしかしたら笑顔に繋がるかもしれない。淡い希望を抱いて僕は赤い髪をした子に布団をかけた。
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七森くぅぅん!! 泣いてくれてちょっとこっちまで涙出てくるっ………泣 胡路たぁぁん………!! うぅ………うっ………赤くん(ちょ漢字が……💦)…… この先が気になるぅ〜、…!!