???視点
???「ねぇ、君大丈夫?」
???「ッ…」
???「大丈夫だよ、逃げないで」
「僕…いや」
「僕達がきっと君を幸せにするから!」
???「…本当?」
???「本当だよ!」
「君の名前を教えて?」
???「名前…?」
???「え、もしかして無いの?」
???「えっと…僕が居たところでは048って呼ばれてた…」
???「うーん…じゃあ僕が決めてあげる!」
???「本当?」
???「うん!本当だよ!」
「うーん…跳ねっ毛で…ギザ歯だから…」
「”シャークん”!」
sha「…!!!」
???「気に入って貰えた?」
sha「…うん、!」
「師匠!」
???「え、師匠?僕が?」
sha「うん…だめ?」
???「そんなことないよ、嬉しい!」
sha「良かった!」
???「それじゃ、僕達の城へ行こっか!」
sha「お城?」
???「うん!僕の仲間がいるんだ」
sha「…行く!」
???「ふふ、じゃあ行こっか!」
???「ッ、戦争が起きてる…」
sha「戦争…?」
???「うん…国と国が争ってるんだ」
「なるべく避けていこう」
sha「うん…」
???「ッシャークん危ない!」
sha「え────」
???「ッ…」
sha「師匠…!どこ…!?」
僕が気付いたら師匠は炎の中に居た
sha「師匠!」
???「シャークん…逃げて!」
「巻き込まれた!」
sha「まって…最後に名前だけでも!」
「いつか迎えに行くから…ッ」
???「はは…」
「僕の名前は──────」
シャークん視点
sha「ん…」
あー、まただ
またここで夢が終わった
師匠の名前が思い出せない
sha「あー…会いたいな…」
俺はA国のただの国民
…ではなく兵士
sha「はぁ…」
今日は白尾国とやらと戦争だっけか
最前線で戦うか
sha「あー、始まったよ」
もう戦争は慣れてる
やる度に”あの頃”の光景が出てくる
そして師匠が
声以外は思い出せない…なんで…
???「隙だらけだ…よ…?ッ」
sha「…どうして攻撃を止めた?」
???「ねぇ、君」
「どこかで会ったことある…?」
sha「…は、?」
聞いた事のあるかないか…そんな声
???「ねぇ…シャークん?」
「シャークんでしょ?」ポロポロ
sha「師…匠…?ッ」ポロポロ
???「…ごめんね、置いていって」
「ごめんね」
sha「こっちこそ…」
「俺があそこで逃げていればあの戦争に巻き込まれることは無かったのに…」
???「ちょっと〜!何してんの〜!」
sha「ねぇ、師匠誰か来てない?」
誰だ…?
???「あ〜…僕の仲間だよ」
師匠の?
???「それじゃ、僕達の城へ行こっか!」
sha「お城?」
???「うん!僕の仲間がいるんだ」
sha「…行く!」
???「ふふ、じゃあ行こっか!」
あの頃と同じなのか?
見たことはないが
sha「あ、そうだ師匠」
???「ん、何ー?」
sha「師匠の名前…もう1回教えてくれない?」
???「ふふ、いいよ」
「僕はね」
br「Broooockっていうんだ!」
sha「Broooock師匠…」
br「普通にBroooockって呼んでもいいよ〜」
sha「いや、師匠って呼ぶ」
br「も〜w」
「あ、まってインカムが」
???『……と……よ』
br「お〜」
sha「師匠が言ってるその仲間?」
br「うん、そうだよ〜」
???『Br……だ………か……い……』
br「うん、僕の弟子〜w」
???『Broooock弟子居たの!?』
sha「え…聞こえてきた…」
br「ちょッ…うるさい…」
???『………め…』
br「ww」
「とりあえず帰るわ〜」
???『……い』
br「シャークんってA国在住?」
sha「というか兵士」
br「なるほど?」
「僕の仲間がA国の総統の首取ったから」
sha「へ〜」
br「興味なw」
sha「そりゃねw」
あんなカs総統じゃねぇ〜
sha「で、そんなこと聞いてどうしたの?」
br「よくぞ聞いてくれました!」
sha「へ?」
br「うちの国に来ない!?」
sha「…!!」
あったことない師匠の仲間にも多分会えるし…
sha「行きたい!」
br「よしゃ!」
「早速行こー!」
sha「…うん!」
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
コメント
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え...好き(語彙力皆無)