街に新しい髪型が追加された日。皆がイメチェンし初めた。もちろん、僕の彼氏も例外では無い。
エビス「見て、よわき君」
朝、目が覚めてご飯を食べにリビングに行くと楽しそうに椅子に座っているエビスと、「動かないで」とゴムを口に咥えながらエビスの髪を結んでいるパチオが居た。
パチオ「はい、出来たよ」
エビスは某刀ゲームに出てきそうなかっこいい髪型で「どう?かっこいい?」と照れながら自慢してきた。
よわき「かっこいいです!!」
そう答えると「やった」と小さくガッツポーズする。
エビス「えへへ、嬉しいな」
パチオ「よわき君もやる?」
よわき「いや、僕は似合わないので…」
エビス先輩とパチオ先輩、2人共お揃いでかっこいいし『羨ましい』けど、やってもらう勇気もないしオシャレとはほぼ無縁な僕は似合わない。
パチオ「似合わなくないよ!!」
エビス「そうだよ、よわき君はなんでも似合うんだからさ」
2人の優しい言葉に元気づけられ勇気をだしてやってもらう事にした。
パチオ「痛かったら言ってね」
優しく髪をとかしてもらいながら2人と話す。
よわき「2人共、似合ってますよ」
パチオ先輩の顔は見えなかったが、エビス先輩は少し顔が赤くなった。
エビス「ありがと…///」
パチオ「えへへ、皆お揃いだね」
数分後
パチオ「出来たよ、どうかな…」
よわき「え…」
エビス「すっごく似合ってるよ、可愛い」
僕は髪の毛が短いからか2人とはちょっと違うような気がする。でも…
よわき「お揃い…嬉しいです」
パチオ「さ、出勤しよ」
よわき「はい」
エビス「よわき君、チヤホヤされちゃうなぁ」
よわき「えぇ!?2人の方がチヤホヤされちゃいますよ」
パチオ「そう?よわき君の方が可愛いと思うけど」
エビス「そうだよ、もしかして…僕達がチヤホヤされて嫉妬してるの?」
よわき「ち、違いますから///」
そそくさと早歩きで車に乗り込む。
パチオ「可愛いね」
エビス「図星なんだぁ、可愛い」
からかわれながら、警察署につく。
早速2人は沢山の人に話しかけられている。
パチオ「よわき君もおいで」
呼ばれて行ってみたら、沢山の署員に声をかけられた。
パチオ「可愛いでしょ〜」
レッサン「よわき君可愛い!!良いね」
霊明「よ、よわき殿!?かっこよすぎて気づきませんでした」アナヤ
乱歩「よわき、似合ってるぞw」
皇帝「おぉ、似合ってるではないか。まぁ我ほどでは無いが」
よわき「あ、ありがとうございます…///」
その後も街の人やギャングの人に話しかけられた。あまり人と話すことに慣れてない。そのせいかいつもより疲れが溜まってしまった。
よわき「退勤します…おやすみなさい」
一人で帰りベッドに入る。
よわき「楽しかったな…たまには良いかも」
コメント
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アナヤー、エビス殿も素敵ですよ (°ε°((⊂(`ω´∩)←エビスに殴られる霊明の図 何故ですか!?エビス殿〜!!