TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
私を救った、ある幽霊

一覧ページ

「私を救った、ある幽霊」のメインビジュアル

私を救った、ある幽霊

3 - 第11話 助けてよ

♥

33

2022年10月30日

シェアするシェアする
報告する

「青さん、、、」

「?」

「青さんは、いつかいなくなっちゃうんですか?」

「、、、。いつかはね、ここに来れなくなると思う。」

「青さんまで、いなくなったら!私はどうすればいいんですか?!」

「大丈夫だよ。百合ちゃんなら、大丈夫だから。」

「大丈夫じゃないよ!!1人じゃ、どうすることも出来ない。」

「辛いことを、乗り越えられたでしょ?きっと大丈夫だよ」

「乗り越えられたのは、青さんのおかげ」

「青さんがいなかったら、私はこの世界に、もう、いなかった。」

「私は、いつかいなくなるけど、雪ちゃんと一緒に見守ってるから、大丈夫だよ。」

「お願いだから、行かないでよ。一人にしないで、、、」

「もう、1人になりたくないの。」

「1人になると、怖いの。すごく怖くて、悲しくて、苦しいの。」

「毎日が、真っ暗で。誰も私の存在を、認めてくれない、、、!」

「また、元の生活に戻るのは、嫌なの!!」

「ずっと耐えてきた。」

「けど、もう限界なの。」

「疲れたの。この世界にいたくないの。」

「もう、嫌だよ、、、楽になりたいよ。」

「弱音を吐かないように、頑張ってきたけど、毎日が嫌で嫌で仕方なかった。」

「助けてよ…。」

「だれか、、、」

私を救った、ある幽霊

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚