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そして公園を出て少し行った時。
「 はぁぁあぁ… 」
漱が聞いた事無いくらいの溜息をついた。
「 …漱、こわいよ。 」
「 だってよ?!あの超人的な二人!しかも強豪、雀鉢学院だぞ?!
そりゃ緊張とか…ほら…なんか…あるでしょーが!! 」
「 …まぁ、確かに怖い。あの人たちは。 」
でも、なんか不思議だった。あの人たちには敵いもしないだろう。だけど、戦いたくなった。
「 でも…面白そう。 」
そう呟いた。
「 …辰美さん、貴方さ。きっとお疲れよ? 」
「 別に疲れてないし 」
そうして家まで歩く、そして漱とも分かれる。