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大好きだよ
角名倫太郎 スナリンタロウ
✖️
中野 ゆゆ ナカノユユ
チョコレートコスモス 𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
これは数年前に合った
誰にも話していない俺とあの子だけの
秘密のお話
────────
俺はある日病院に来ていた
バレーの練習の時に捻挫した
全治1ヶ月
正直言うと怠かった
部活中にぼーっとしてるのは怠い
なーんてこと思っているととある女の子に出会った
ゆゆ「あ、すみませんぶつかりました」
無性に人を惹きつけるその可愛い顔に吸い込まれてしまった
角名「,,,君、名前は?」
ゆゆ「田中ゆゆです」
角名「俺は角名倫太郎」
柄にもなく自己紹介した
なんか無性に関わりたくなった
ゆゆ「倫太郎はなんで病院に居るの?」
急に呼び捨てにされて困惑したが
悪い気はしなかった
角名「捻挫して」
「ゆゆはなんでここに??」
ゆゆ「私ね、重い病気なの
一応手術すれば治るかも??だけどやりたくない。だから逃げてきた」
俺はそれを聞いてただ傍に居ることしかできなかった
それこそが俺の人生に深い深い傷をつけることを、俺はまだ知らなかった
ゆゆ「倫太郎は明日も来る??」
角名「ゆゆがいいなら来たいな」
ゆゆ「嬉しい!!じゃあここで待ってるね」
今思えばこの笑顔も頑張って作っていたのかもしれない
でも、この時の俺は知る由もなかった
次の日もそのまた次の日もゆゆのところに行った
ゆゆ「りんたろー」
ゆゆの笑顔は純粋無垢で惹き込まれていく
その日から俺は色々な事を知った
ゆゆは学校には行かずに、ずっと病院に居るということ
病院では薬を飲んで点滴をして,,,
ご飯はあまり食べないそうだ
そんな事をしているうちに1ヶ月たった
────────
ある日事件が起こった
ゆゆ母「貴女ですか!!
うちの子を誑かしているのは」
ゆゆ「,,,,お母さん!?」
ゆゆのお母さん!?なんでここがバレて,,,
ゆゆ母「聞いてますよ!!貴女最近病室に居ないでほっつき歩いてるんでしょ
そんなんだから病気が悪化してるのよ!!」
悪化している,,,,??
意味がわからない
だってゆゆは___
ゆゆ「ごめんね倫太郎
嘘ついて」
やだ、やめろ
悪化してるなんて嘘だろ
ゆゆ母「行くわよ」
ゆゆ「,,,,うん」
そしてゆゆは近づいてきてこう言った
「今日夜8時に屋上で待ってる」
これで最後じゃないんだなんて安心した
これが最後の日になるとは知らずに
コメント
5件
蜂蜜様っ初コメと一気読み失礼いたしました🙌✨️儚い雰囲気醸し出すの上手すぎじゃないですか!?お体お気をつけてっ💞次作気長に待ってます-👋
続き楽しみに待ってます!