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桃「とは言ってもないこよ、、、」
どうしたら城のお仕事につけるんだ??
桃「年1で採用試験あるとは言ってた気がするけど」
モブ「そういえば昨日の採用試験、どうだった!!」
モブ「いいと思ってはいる!!けど厳しいから分かんねぇわ!!w」
桃「昨日ッ!!!!」
じゃあ来年だなぁ、、、
桃「せっかくだから戦闘系に入ってみたいよな」
黒「じゃあ俺の道場こいや」
桃「え、え、え、誰!!え、誰!!!」
黒「おぉ、動揺しすぎやw」
黒「俺、ゆうすけ。山の麓で道場開いてんやけど、来るか?」
桃「お師匠になってくれるんですか!!」
黒「あー、まぁそうやけど師匠はやだから兄貴って呼び」
桃「兄貴!!!俺をきたえてくださいっ!!」
黒「おう、ええで」
ないこ、運命的な出会いにより、道場で修行することになりましたっ!!!
1週間後、、、
桃「やめたい、、、しぬ、、、」
黒「そんなこと言うなってw」
ほんとうにキツすぎる
毎朝起きたらランニング
飯作って洗濯物、その後掃除で兄貴の稽古
飯食って稽古
飯食って稽古、、、
桃「うぅ、、、もう無理だぁ」
黒「大丈夫、強くなっとるで」
桃「嘘だぁ、、まだ1本も兄貴から取れてないよ」
黒「いつか取れるからそこまで努力すんねん、な?」
桃「、、かっこよすぎだろ」
黒「?」
黒「まぁ今日は稽古1個休みにしよか、たまには気分転換や」
桃「まじですか!!あざっす!!!!」
黒「なぁないこ、城の仕事つきたい言っとったけど、どこの部隊入るつもりや?」
桃「騎士団、、、入りたいけど、、、」
黒「城の部隊は主に4つ」
黒「青い稲妻イフが仕切る青竜騎士団、赤い狼リウラが仕切る炎帝軍、水の魔導師ホトケが仕切る星魔術団。あとは今隊長がいない弓影隊。」
桃「イフさんと一緒のところにいきたいけど、俺剣術ボロクソだからなぁ、、、」
黒「せやなぁ、技術的にないこが得意なのは弓影隊やろうな」
黒「好都合なことにあいとるし、リーダー取ってまえばええやん」
黒「弓の才能あるやつは今年も入ったのが少ないってまろいうとったし、来年まで決まらんやろ」
桃「まろってだれ、、、」
黒「あー、えっと、あーっと、、、俺が昔隊長やってた頃の後輩!!!」
桃「たたたたたたたっ、たいちょおおおお!?!?!?」
黒「っすーーー、、、」
桃「え、ってことは、え!?」
黒「元黒い獅子、金獅衛隊長、悠佑です、ハイ」
桃「え、黒い獅子さんってことは、、、辞めたの2年前くらいっすよね?」
黒「筋肉質な奴がいなくなってもうたから飽きてやめた」
桃「そんな気分で決めるぜみたいな、、、」
桃「おれそんなすごい人と修行してたのかよ、、、俺えらい」
黒「ほかの人には言うなよ!静かに暮らしたいねん」
黒「あーあと、敬語堅苦しいからむり」
桃「むりとは」
黒「とにかく、兄貴なんやからもっと親密になろうやってこと!ええな!!」
桃「うい!!」
ってことでまぁ、すっごい人とどえれぇ修業を始めることになりました。
10か月後くらい、、、
桃「すぅーーー、、、」
集中して、、、的にめがけて、、、
桃「えいっ」
ビュンッ!!
トンッ!!
黒「ん、ええ感じ、でもちょっと打つの遅すぎ」
桃「集中して打ってるんだからこれ以上はやくは無理だってー」
黒「集中しながらはやくすんねん、明日の稽古は瞬発力強化やな」
桃「え、一番嫌いなやつ」
黒「それやらへんと寿司かってやらーん」
桃「え」
どうもないこです!いつも通りあにきに稽古つけてもらってます
あれからなんやかんや弓はいい感じに操れるようになりました
最近短剣も謎に叩き込まれてます
黒「なぁないこ、あと2ヶ月でいうことちゃうけどさ」
黒「あともう一年修行したらどうや」
桃「えなに、寂しいの兄貴」
黒「、、、別に」
やーーーーん兄貴ツンデレ♡
黒「まぁ、寂しさとは別に、、、」
黒「今年から試験内容が厳しくなるらしいんよ」
桃「くそかよ!!!」
黒「おぉ、そう怒るなって」
黒「今までは、魔法を使えない奴らの試験やったら、10㎞を20分以内に走る、50ⅿ6.00以内、弓影隊だったら、早打ち百発百中。とあとは、、、ってないこ!?!?」
桃「あばばばばばばばばば、、、(泡吹」
桃「それがいままでとか今年からどうなるんだよ、、、、」
黒「10㎞が10分になったんよ」
桃「しんだわ」
黒「だから、あと1年で追い込むのはどうかと思ったんよ」
桃「でも兄貴、、、俺今年でもう25だよ、、、」
黒「なぁにまだ25やん、次でまだ26やで」
桃「もうアラサーなんだよこのばかやろうーーー!!!!!」
桃「およめにいけない、、、」
黒「、、、(引」
桃「え、ちょ、え!?引かないで!!?」
黒「んじゃあ、一発城に喧嘩売ってくるわ」
桃「は?」
黒「試験の実施日変更。3か4か月伸ばしてもらう」
桃「兄貴、、、俺のためにそんな、、、あ”に”き”い”い”い”(泣)」
黒「無理だったら俺死んでるかもな、HAHAHA」
桃「そんな笑いごとちゃうねん、、、」
翌日…
ということで、兄貴が喧嘩を売りに行きました。
桃「頼むから無事にかえってきT」
バァン
黒「ええってさー」
桃「ズコーーーーッ!!」
黒「んじゃ、今日からみっちりやってくから覚悟しとき、?w」
桃「は、はひ、、、」
どうなっちゃうのおれーーー!!!
そして4か月後…
黒「んじゃ、今から30秒以内に百個打ち抜いてみ」
黒「よーいどん」
桃「すぅーーー、、、、はぁーーーー、、、」
桃「そいっ!!!!」
ズダダダダダダダダダダダ…
ダァンッ!!!!!
黒「ん、銃もうまくなったな!昨日より1.2秒はやいで」
桃「これで試験いけそー?」
黒「これでいけなかったらもっかい喧嘩売りに行ったるわ」
桃「やめてよなんか恥ずかしいすぐ教育委員会に訴える親バカみたいじゃん」
黒「まぁとりあえず、あと3日や」
黒「装備とか最終調整しにいこか」
桃「おおお!」
黒「とりあえずその邪魔くさい髪の毛切るぞ、ガシッ」
桃「ぎゃっ!!ちょ、髪の毛引っ張るな!いたたたたたたたたた」
ないこ、がんばります!!
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