Top4のメンバーが頑張りすぎてるkyさんを心配する話です
どうぞ
k「はぁ、」
最近、イベントやらなんやらをやってきたせいで、身体だけじゃなく精神的にも疲れてしまった。 そのせいか、最近撮る実況はあまり気分がノらない。だからしばらくは休もうと思ってたんだがみんなに心配をかけたくはないからどうしようかとなかなか決断できずにいた。しかし、今日はTop4で集まり実況を撮る日だ。4人で集まるのは頻繁にできることでは無いし、迷惑もかけたくないから俺は急いで準備し、レトさんの家へ向かった。
ーレトルト宅ー
r「あ、キヨくんやっときた!いつもいつもなんで遅れてくるの!」
k「いやごめんごめん!寝てた!!」
r「そんな元気に言うことじゃないでしょ!!」
g「まぁまぁ、キヨも来たことだしさ、 撮ろうよ」
k「ほら!ガッチさんもそう言ってるし!レトさんはいちいち突っかかりすぎなんだよ」
r「ちょっとガッチさん甘やかさないでよ!!」
u「おーい、いつまでやってんだもうこっちは準備終わってるぞ」
k「さすがうっしー!!やるぅ!」
u「だろぉ?ったく、ほんとに俺がいないとお前らはなんもできないんだから」
k「うわ、調子乗りだした」
r「ほらもうなんでもいいでしょ!撮るよ!」
k「うわ、さっきまでグチグチ言ってたヤツが仕切ってる」
r「うるせぇ!」
良かった、どうなる事かと心配してたけど、案外バレてなさそうだな
「〜〜!!!」
r「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!」
u「うるせぇwww」
r「人殺しぃぃいいい!!!」
「「wwwwwww」」
今俺たちがやってるのはすごろくゲームで、まぁ今まで何回もやってきたルドーっていうやつ。
やっぱりいつやっても面白い。でも今の俺は純粋に楽しめる訳もなく、いつもの『俺』にしなきゃということしか頭になかった。
しばらくプレイしていた時にさすがにみんな疲れてきたのか休憩を入れることにした。
us視点
k「ちょっとトイレ行ってくるわ」
そう言ってキヨはそそくさとトイレに向かっていった。その隙を見て、俺はゴロゴロしてるレトルトとガッチさんに話しかける。
u「なぁ」
r.g「ん?」
u「キヨ、ちょっと様子おかしくなかった?」
g「あーそれわかる。無理してたような感じだった」
r「あいつはあいつで上手くごまかせたとでも思ってるんだろうね。全然バレてたのに」
u「俺さ、キヨの事ちょっとだけ見てたんだけど怖いくらい目が笑ってなかった」
g「クマもできてるし、流石に言った方がいいよね?」
r「言った方がいい絶対」
あ、レトルトがちょっと怒ってる。こいつ怒ったら怖ぇんだよな。
と、俺たちが話をしているとキヨがトイレから戻ってきた。
ky視点
k「ごめんごめん長くなった。って3人とも何してんの?」
俺がトイレから戻ると険しい表情をした3人が俺の事を見ていた
k「早く続き撮ろ…(キヨくん)」
さすがに居心地が悪かったから実況の続きをしようと急かすもいつもと雰囲気が全然違うレトさんに呼ばれた
k「え、なにレトさんそんな怖い顔して、俺なんかした?」
r「キヨくん、お願いだから無理しないで。」
k「え、なんのこと?怖いよレトさん…笑」
必死になってとぼけるも3人の目線が怖くなり少し目を逸らしてしまう。
u「どうせ俺たちに迷惑かけたくないからそうやってとぼけてんだろ?」
その通り!…とも言えるはずがなく、否定しようとするも言葉が見つからない。
g「……」
しばらく黙っているとガッチさんがスッと立ち上がり、俺の方へ歩いてきて、俺の前に立った。かと思えば… 次の瞬間ガッチさんの手が上がる。精神的にもきつかった俺は叩かれるんじゃないかという思考になりギュッと目を瞑り身構えていた。だけど、、
ポンッ
……あれ?そっと目を開けるとガッチさんがニコニコしながら俺の頭に手を乗せていた。
k「え、えっと、ガッチさん、?」
g「キーヨ、もう我慢しないで、全部吐いちゃいな?大丈夫、俺たちはいつでもキヨの味方だよ」
その言葉を聞いた瞬間、俺は今までこらえていた感情を全て出した。身体や精神的にも辛いこと、たっくさんの事を己の感情に任せて吐ききった。
俺が喋っている時も3人は真剣に聞いてくれていた。時々優しく接してくれながら。
あぁなんで俺早くみんなに言わなかったんだろう。迷惑かけるんじゃないかとオドオドしていたのが馬鹿馬鹿しく思えてきた。
k「…なんか全部言ったらすっきりした!!」
u「おー良かったいつものキヨだ」
r「うわああ!!泣 もうキヨくん1人で溜め込むの禁止!!!」
g「でも、全部言ってくれてありがとね」
k「うん、まじで俺なんであんなに挙動不審になってたのかわかんなくなってきたわ」
u「え、まじ?じゃあキヨの奢りで焼肉行こーぜ」
r,g「それ賛成」
k「はぁ!?やだよ!!!」
勝手に俺が奢るということになってからわちゃわちゃしながら準備を始める年上3人組。
k「……ありがとう」
俺はギリ聞こえないぐらいの小声で呟いた。でも多分、 みんなニヤニヤしてるから聞こえたんだろうな。
コメント
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疲れてるなら休め!!!私らは 休む って言ってくれたら待つよ? ほんとに心配になるから休んでほしい