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俺の上司はかっこいい
理知的でとてもクールで…そして
「ん?どうした?…あ〜、あそこの家の外交官だろ?あいつは結構ねちっこいからな、気をつけろ」
こんな下っ端外交官の俺にも優しくしてくれるんだ…!!
そんな上司はこの国の擬人化だ、ルヴァインルっていうあのイギリスと隣国である小国、もちろんイギリスと国土では繋がっていないがな。
上司…いや、*“*ルウィアル・フォルヴィア”様というほうが正しい。彼は俺の住んでいるこの国そのものなのだから。
ルヴァインルの首都『スルヴェル』は英国風の建築物も去ることなく特有の国風文化が混ざった華々しい首都だ。
厳かな時計塔は英国やフランスを彷彿とさせる建築物であり、観光客がこぞって来るところだ。
おっと、話が逸れてしまったな。
ルウィアル様は先程も言ったように知的だ、紺色のセンター分けの髪から覗く水色と青色のグラデーションが綺麗な瞳、そしてぴょこんと立ち上がった大きなアホ毛、精悍な顔立ちから形成された其らは芸術品と言うに等しい。スーツを身にまとった其の姿はどこかの貴族かと言うに等しい代物だった。
口から出るイギリス英語のスラングと皮肉は発音が良い、さすがイギリス英語が公用語の国なだけある。
…おや、あれは――――
「全く…イタリアはどこへ行った?」
「まぁまぁ!気長に探そうじゃないか!」
「おいフランス脱ぐんじゃねぇばかぁ!!」
「え〜?スタイルのいいお兄さんに嫉妬?w」
「誰がするかクソ髭!」
「まぁまぁ落ち着くある!」
「うふふ、イタリアくんどこ行っちゃったのかな?」
「ケセセセセ!迷子になるなんてダセェな!」
「プロイセンさん、イタリアさんを悪く言わないであげてください…」
…何だこの騒ぎは?
訝しげに見ている俺の視界に、見たことある紺色の髪が写った。
ルウィアル様だ!と視界を向けた瞬間、言葉を失った。
「え〜?♡迷子になるようなざぁこ♡のイタリアが悪いんじゃんw♡」
…
誰だあいつ!?
見た目はルウィアル様だ、完全にルウィアル様だ…なのに、服装と口調が乖離してるんだが!?
俺の知ってるルウィアル様はスーツを着こなし一国の擬人化として相応しい口調と態度だった…なのに…
へそ出しの黒いアメスリショート丈タンクトップの上に白いTシャツ、肩からずり落とされた紺色の萌え袖ジャケットにデニムパンツに動きやすいスニーカー…それに加えてあの口調!!
俺の知ってるルウィアル様はどこへ行った!?
✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
はい、ヘタリアに沼りましたどうも()
今回の物語はルヴァインルの国の擬人化「ルウィアル・フォルヴィア」の部下のモブくんが物語の語り部です
毎度の通り🦥投稿ですが気長にご閲覧ください…(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
コメント
1件
わあ、第1話から面白いですね!部下から見た上司のギャップ萌え…あのクールで理知的なルウィアル様がへそ出しタンクトップで「ざぁこ♡」って言ってる衝撃(笑)。モブくんの「誰だあいつ!?」って心の叫びがすごく共感できました。英国風の世界観とキャラのカオスな掛け合いが楽しくて、続きがすごく気になります!