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降衣の日記

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降衣の日記

1 - 降衣の日記

♥

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2024年05月22日

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5/15と5/16を跨ぐ間に、私は夢を見た。

彼が所属してたグループの配信で

彼が戻ってくるという配信だった。

可愛い新ビジュと共に戻ってきた彼。

嬉しかった。

そして、復帰配信が行われた。

彼と、今も活動してる彼の配信が重なって、

久しぶりに2人同時に配信を見てたんだ。

幸せだったさ。

リアルでもやった事あるし笑

そして、彼の復帰配信が始まった。

彼の声は、少し低くなっていて

そこも愛らしいなって思ったんだ。

でも、ここで夢は終わり。

目覚めてしまった私は、辛く

夢じゃないと思い

スマホを見た。

YouTube、X、ツイキャス…

全部全部消えているだけ。

今日も

今日も

「帰ってきてよ。」

と思うばかり。

…今日も…

彼に…伝えたい。

ねぇ…?

のれくん。

「帰ってきてよ。」



518

今日は運動会。

私は白組。

まぁ、先に結果を言うが

白組が優勝した。

リレーも1位。

ダンスも楽しかったし、

何より、去年移動となってしまった担任が

運動会に来てくれたことが1番嬉しかった。

でも、辛かったこともあった。

それは、徒競走。

順位は2位。

結果は良かった。「結果は」

応援の声を聞きたくなかった。

私は全体に、自分の組に応援の声を掛けた

特定の人の名前はそんなに呼ばなかった。

でも、私が走っている時の歓声は

誰1人私には向けてくれなかった。

1位のバスケをやっているあの子。

3位のテニスをやっているあの子。

4位の親に応援を貰ってたあの子。

みんな応援を低学年や親から貰ってるのに。

私の名前は…

誰も「○○ちゃんっ!」なんて、

呼んでくれなかった。

親は応援してくれてたらしいが、

周りにかき消されてたらしい。

私の耳には1位のあの子への応援しか

聞こえず、

2位を取ったのに気分は圏外。5位以下だ。

来せなかったことより、

応援して貰えなかったことに

ショックを受けた。

でも、当たり前さ。

親はそんなに目立つ声では無い。

私は下級生との関わりもない。

傍から見れば私は

ただの6年 だ。

いや、まず6年として認識されてる気がしない

親からも「仕方ないね」と

励ましでもなんでもない

私が悪いような言葉だ。

そんなことを考えているうちに

活動休止を辞めなければ。

あと何日だけ…だなんて甘えだよな。

火曜日に活動休止から戻ろう。

そうしよう。

みんなに迷惑かけたんだ。

最後に

「ごめんなさい」

それだけです。



522

降衣、復帰しま〜すっ!

結構回復した…かな…?

わかんないけど、運動会終わって結構経ったので帰ってきました〜!

自傷とかはまぁ、聞かないでいただいて〜(((

回復したにはしたので、投稿していきま〜すっ✨

よろしくですm(*_ _)m

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