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「厨二病」この言葉は嫌いじゃない。いや、むしろ好きだ。
なぜって…それはあんな出来事があったから。
僕の名前は高橋 なつ。
「厨二病」僕は中学2年生の時からそう呼ばれるようになった。呼ばれるのは別にいやでもなく嬉しくもなく正直何も思わなかった。
厨二病になったのはわけがある。それは ただ単にアニメキャラに憧れたからだ。全てにおいて平凡な自分が嫌になった僕はある日アニメの戦士キャラクターに憧れた。強くて敵をすぐにやっつけてみんなを助ける。「そんな優れた能力が欲しい」そう思った。その日から「自分はみんなと違って隠れた才能があるかもしれない」そう思い込んで過ごすようになった。これが厨二病の始まりだ。
怪我してないのに片手に包帯、片目に眼帯をしたり手にマジックペンで魔法陣なんかを描いた。それを続けていると周りからは引かれ、友達が減ってしまった。そんなことがあったが無事(?)中学校生活を終わらせた。