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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「今日は日本から来た皆さんと、オペラ座のコーラスガール達

で、鬼ごっこをしようと思います!」

オペラを見た翌日、ハイキューメンバー達はエマにオペラ座に連れてこられた。そしたら、支配人が鬼ごっことか言い出した。

「範囲は、オペラ座全体です。どこに行っても構いません。」

それに皆「おぉ〜」とか、「へぇ〜」とかリアクションしていると…

「支配人、私から忠告があります」

「なんだね、マダム」

この女性はマダム・ジリー。オペラ座五番ボックス席の案内人、そしてエマ・キッチュの姉である。

「鬼ごっこは構いませんが、五番ボックス席と、ジル・スワンの楽屋だけは、誰にも行かせないでください。」

「……わかった」

その時、ハイキューメンバーは思い出した、予約済みなのに、五番ボックス席には誰もいなかったことを。

「どうして五番ボックス席に入っちゃダメなんですか?」

日向がマダムに尋ねる

「……五番ボックス席はいつでも予約席ですオペラ座の怪人の……

「「「「!!!!!!!」」」」

ハイキューメンバーは驚いた。オペラ座の怪人の噂は前から知っていたのだ。だが、本当にいるとは誰も思っていなかった。

「……じゃあ、ジルさんの楽屋に入っては行けないのは?」

「……それは、」

「それはこのオペラ座では言ってはいけない質問よ。」

答えてのはマダムの娘メグ・ジリーだった。

「ここでは、してはいけない質問が何個かあるわ。ジルの楽屋のこと、五番ボックス席のこと、そして、オペラ座の怪人のことよ。」

「「「は、はい……」」」

「……鬼ごっこについてですが、事前に鬼を決めてます。鬼は各校の主将達です。制限時間は2時間です。」

「では、スタート!」

「行きましょ( •̀ᴗ•́ )ジル。」

「そうね(*^^*)メグ。」

そう言ってジルとメグは逃げていった。


20分後

「あ!ジルさん!」

「ん?……翔陽くん!」

「この子知り合い?」

「そうよ、カクカクシカジカ……」

「なるほどね🤔あたしはメグよろしくね」

「あ、はい……あの、ジルさんの楽屋……」

「あ!それはね、瓶だらけなの!」

「え?」

「www(メグ)」

「私、趣味が瓶を集めることなの!それでね、ありすぎて……倒れたら大怪我確定よ!だから、マダムにお願いして入れないようにしてもらったの。」

「じゃあ、さっきメグさんが言ってたのは……」

「ちょっと脅かしただけ✋😅」

「良かった……じゃあ、オペラ座の怪人は実在しないんですね?」

「「……」」

「ごめんなさい……それは……答えられないわ……」

「え?」

「……あ!ほら!ダイチサン来たわよ!ジル行くわよ!」

「うん。翔陽くん、またね。」

「あ、はい……」

そのあと、日向は大地に捕まった


『残り、20分となりました。残っているのは、ジルとメグだけです』

「じゃあ、早く捕まえないとね☆」

「ああ」

「あの二人、すばしっこいんだよな……」

「とにかく、探すぞ!」

その頃、メグとジルは舞台にいた。

「ねえ、ジル。なんか歌ってよ」

「なんでもいい?」

「なんでもいいわ。あたし、あなたの歌が好きなの」

「じゃあ、歌うね……

Masquerade!

paper faces on pared

Masquerade!

hide you face , so the wold will never find you!」

「やっぱり素敵よ✨あなた天才!」

「えへへ//」

「(なにあれすごい)」

「(どうゆう練習方法してるんやろ)」

「(待って捕まえなきゃ。)」

「(そうだな)」

「二人とも!捕まえてやる!」

「「!?」」

「来た!」

「逃げるわよ!」

「うん!」

「あ!まて!」


ジルの楽屋前

「ここまで来れば……」

「さすがに入れないけど……」

「ね……」

「……あ、」

「どうしたの?」

「楽屋の電気消し忘れてたかも(꒪д꒪II」

「え!?めっちゃ怒られるじゃん(支配人に)」

「すぐ終わるから言ってくる」

「うん、行ってきな」

そう言ってジルは楽屋に入っていった……

そして……主将たちが来た!!メグは捕まって、ジルの楽屋について説明した。主将たちは少しほっとした。(オペラ座の怪人と関係あると勘違いをしていたから)

そうとも知らず、ジルは暗い部屋の中で電気のスイッチを探してた。

その時……

ドアの鍵がしまった。外の人物が閉めたわけではない。この部屋は外に鍵がないのだ。ジルがやった訳でもない。彼女はドアから十分離れていたから……では誰が?……鍵がかかったことに気づいていないジルは部屋の中を歩いている。すると……


…………………………“私の宝物に……手を出す……やつ‘’……………………………………

………………………‘’無礼な若者め…………愚か者め”……………………………………………

鏡の方から、声が聞こえた。

「……エンジェルの声が聞こえる

包んで私を

姿を現して

連れていってね……」

……………………‘’鏡に向かって瞳こらせば……‘’……………………

……………………‘’私がいるのだ……その中に!!!!!!!‘’……………………

「エンジェルオブミュージック

私の大切な方

音楽の天使なの

素敵な方…………」

……………………『ここだエンジェルオブミュージック』……………………

……………………『おいでエンジェルオブミュージック』……………………

その時外にいた澤村大地には部屋の中の声が聞こえた。

「誰の声だ?ジル!?」

「どしたん?」

「部屋に中にジル以外誰かがいる!」

「ジル!!」

扉を叩く、返事がない。

「返事をくれ!!!ジル!!!!!」

扉を開けようとするが、鍵がかかっている。

………………………『ここだエンジェルオブミュージック』……………………

………………………『おいでエンジェルオブミュージック』……………………

扉が急に開いた。

「ジル!ジル!」

部屋には、誰もいなかった。




※メグ・ジリー

ジルの友達。五番ボックス席案内人の娘。

日本語が上手では無い。

カルロッタが嫌い。

※マダム・ジリー

五番ボックス席の案内人。

エマ・キッチュの姉。

『オペラ座の怪人』と繋がりがある。

ジルにとって母親のようなもの。

※五番ボックス席

『オペラ座の怪人』の予約席。謎が多い。

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