儚く消えた愛の声。
hr「大好き。愛してる。」
彼が放ったこの言葉。
もう二度と聞くことは出来ない。
愛していた君。もうその姿を表すことは出来ない。
車に轢かれそうになった俺を庇って死んだあいつ。
ut「人って儚く消えるんだなぁ…」
ut「…hr、また会いたいよッ」
ut「なんで俺を置いて逝ったのッ」
ut「hrが居なかったら、俺ッ、俺!」
ut「生きる意味なんて無いよ…」
彼のおかげで生きる意味が出来たこの命。
彼が死んでしまっては生きる意味なんて無い。
だけど、ここで命を絶ったらhrの死の意味が無くなってしまう。
俺を庇って死んだ、だから俺はhrの分まで生きないと。
ut「でも、お前は俺の為に死んだんだよな。」
ut「hr、俺頑張って生きるからな。見とけよ。」
ut「hr…?」
今、少しだけhrの声が聞こえた気がする。
他の奴らには聞こえなかったとしても、俺には絶対に聞こえた。hrの声が。
ut「見守ってくれるんだね。hr」
ut「ありがとう。大好きだよ。hrが見えなくても。声が聞こえなくても。俺の気持ちはずっと変わらないよ。」
hr「ありがとう。」
愛した事には変わらない。
〜end〜
コメント
18件
好きッ((((((((うるせぇ 失敗作という意味を知らない人か、おけおけ((()) いやもう本当に庇って4ぬとか優しすぎやろっという…()