テラーノベル
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krさん、stさんがログインしました。
「「わお」」
「へ、ぁ…ッ♡?」
シーツを握りしめていた俺は声のした方に顔を上げた。
そこには興味深そうな顔をしたクロノアさんとスティーブ看守がいた。
「ぁ…や、っ…♡、」
パッといつもの笑顔に戻ったクロノアさんが屈み込んで俺の背中を撫でた。
「トラゾー、ナニしてるの♡?」
「こ、こぇは…ッ♡」
「舌回ってないじゃん。どれだけ夢中になってしてたんだよ♡」
「10番ってこんなとこで、こういうことするんだ。…知らなかったな♡」
スティーブ看守も同様に笑顔になって俺の腰を撫でてきた。
「ちがくへ…っ、♡!」
「違くなくない?だって、ココこんなになるまで触ってたんでしょ?」
「ふぁっ゛、♡⁈」
柔らかくなったソコにクロノアさんの長い指が入る。
「ココも、アレ使って弄ってたんだ♡」
ベッドの隅に放置されたソレを眺めながら俺の弱いトコロを押す。
「ひ、ぁ゛ンっ♡」
「10番の好みってこういうのなんだねぇ♡」
ソレを手に取ってまじまじと見つめるスティーブ看守に恥ずかしくなって手を伸ばした。
「ゃめっ、みないでくらさ…ッ♡」
「ドコまで挿れれた?…先っちょ?少し?半分?、…それとも全部♡?」
俺のモノで湿るソレを楽しそうになぞるスティーブ看守にクロノアさんが指をさす。
「トラゾーなら全部ココに入れちゃうよね?好奇心旺盛だから♡。でも、流石に恥ずかしくて優しめなん挿れたのかな?」
「あ゛っ、そこ、だめ、ぇッッ♡!」
強く押されて背筋が仰け反る。
「全部か…。じゃあ、俺たちのは入りきらないかもね?ね、9番?」
「そうですね。挿れちゃったら……ココまで入っちゃうかも♡」
「だねぇ。下手したらもっと、奥に入っちゃうかも。…ココ、とか♡?」
上を向かされた俺のお臍の少し上を押さえつけたクロノアさんとそれより上を押さえるスティーブ看守に首が仰け反った。
「こんだけでイッたの?トラゾーってばいつの間にそんな子になっちゃったのさ♡」
「ガード固そうに見えたのに。いっちばんゆるゆるだったの?それはすごいギャップだね♡?」
「や、ぃやらぁ゛♡」
やらしい人間だと遠回しに言われてる気がして首を弱々しく振る。
「嫌な人はココ、こんなに濡らさないの」
ピンッと指で弾かれてまた軽くイク。
「こんなんで簡単にイッちゃう10番にはお仕置きがいるな♡」
「誰彼構わずこんな姿見せちゃうトラゾーには必要なことだね♡」
クロノアさんに凭れ掛からせるようにして座らされた俺は足首を掴まれ、股関節が痛むくらい足を広げられた。
スティーブ看守の前で。
「!!?、やだッ♡ひ、ひろげちゃ、やぁあ゛ッ♡!」
「ハジメテだろうから可愛い色だね」
片手でソコを広げたスティーブ看守はじぃっとナカを見てくる。
「も゛、ぃじわるッ、しないれ♡、くださぃ゛い♡」
「意地悪じゃなくて」
「お仕置き」
手袋をしたまま、ナカを触ってきたスティーブ看守に目を見開く。
繊維質なそれが弱いトコを擦る度に違う感覚にびくびくと感度が上がっていく。
「素手と違って布で擦られるの気持ちいいんでしょ♡」
「は、ひッ゛♡♡⁇!」
「カオ、すごい蕩けてんね♡可愛いよ、トラゾー♡」
俺を見下ろすクロノアさんは優しく笑う。
それと打って変わって足首を掴む力は強くて到底、外せそうにない。
「ん゛ぅッぁあ゛♡♡!!」
「またイッた。…でも、もう出し切っちゃってきたのか薄いね」
足を上げられてるせいで薄くなったソレが自分の顔にかかる。
「ココも震えてて可愛い♡」
俺のモノを触るスティーブ看守が手袋をつけたまま上下と擦ってきた。
「あ゛ぁあ゛ッ♡!」
ダメな感覚に身を捩ろうとして逃げようとしても2人の強い力に阻まれて動けない。
「こういうの、なんかありませんでしたっけ?」
「んー?そう言えば?」
「?」
「?」
布のせいでやらしい音が大きくなっていく。
「トラゾー知ってる?」
布で擦られる変な感覚に身体全体が跳ねた。
「し、ら゛な゛ぃい゛ッッ♡!」
お互い顔を合わせたまま首を傾げている。
その間もスティーブ看守は手を止めてくれないし、クロノアさんも手を離してくれない。
「………!、あ!思い出した。ローションガーゼとかいうやつだ」
ぐりっと弱い部分を親指で押さえられ、遂には何も出せなくなった俺はメスイキをさせられてしまった。
「ア゛───〜〜ッッ♡!!」
「出さずにイッちゃったのか♡」
「はは♡厭らしいねトラゾー♡」
湿った手袋を外したスティーブ看守はびくついている俺のソコに素手になった指を伸ばす。
「く、くろのぁさっ、♡て、はなしへ♡ぁし、いたぃ゛れす…っ♡!」
「あ、ごめんね」
手を離してくれるかと思ったら、謝るだけで俺の格好は何も変わらなかった。
「な、ンでぇ…ッ♡?」
「だって、スティーブ看守が触りにくくなっちゃうだろ?」
「優しいなー、9番は」
「俺、優しくはないですよ?」
「人畜無害な顔して、とてつもない鬼畜?」
「さぁ?それはトラゾーのカラダにわからせて、本人に聞いてみますよ」
「リアム看守長みたいな見た目も性格も鬼畜な人が言うよりも重みがあるなぁ」
ゆっくりと侵入してきたスティーブ看守の指に身体は悦んでいた。
「10番、嬉しい?カラダ、悦んでるよ♡?」
「ふぁ゛っ、んッゔぅ♡!」
「ホントだ。カオも悦んでるね♡」
「ひ、ぐっ♡♡!!」
「もう充分柔らかいからそろそろお仕置きはやめて、頑張ったご褒美あげようか♡」
ズボンを寛げ、自身を取り出すスティーブ看守は擦り付けるようにして俺のナカにゆっくりゆっくりと入ってきた。
「どんどん飲み込んでくね?トラゾー、じょーず♡」
「10番のナカあつっ♡」
「ぁ、あ、あ゛…ッ♡」
ゆっくりが故に断続的に訪れる快感に腰が無意識に揺れていた。
「咥え込むの上手だね♡」
やらしい音がしてスティーブ看守の全部を咥え込んだらしい。
「はぅゔ♡♡!」
ドクドクと脈打つソレに合わせるように俺のナカも震えていた。
「っ、俺に合わせようとしてくれてんの?10番は健気だなぁ♡」
「ひゃうっ♡!!」
「もう足離そうか。こっちの方が動きづらくなっちゃいますもんね」
クロノアさんはパッと手を離した。
足の感覚がない、痺れたようにジンっと鈍い。
「ねぇ、痺れたりした足って触られるの嫌だよね♡?」
「!、…そう、ですね♡」
きゅっと足先を摘まれたり、擽ぐられる。
「ひ、ぁ゛んぁあ゛ッ♡♡⁈」
「わ、すごい締め付け♡」
「看守のこと離したくないんでしょう♡」
「ら、やら゛ァ…♡!」
「ココ、どのくらい膨らむかな♡?」
お腹を撫でられただけなのにナカがきゅっと締まる。
「♡!、そんな期待しなくてもいーっぱい出してやるから♡」
「ぁ♡」
たくさん熱いモノが出されたのがナカで分かった。
塗り付けられるようにして、最後の一滴まで出される。
「っづ〜〜♡♡!!」
「トロトロになってるね♡じゅーばん♡」
「ホント♡」
「はい、じゃあ9番にご褒美貰おうね♡?」
体の向きが変わって、クロノアさんと向き合う。
「すぐ挿れても大丈夫そ。じゃ、俺からもトラゾーに頑張ったご褒美あげるね♡」
違うカタチのモノが奥まで入ってくる。
「ん、あ゛ぁあ♡!」
「すごい、やわらか♡」
「ひゃんっ♡⁈」
太ももの上に乗せられて自重で更に奥まで入る。
「トラゾー、ココ、開けて♡?」
「ゃ゛、いやれす…ッッ♡」
コツコツと奥をノックされる。
「スティーブ看守に入らせたんだから、俺にも奥、入らせて♡?」
俺のモノを触りながら、面白みのない胸の中心を噛んだ。
「き、ゃぁ゛ッ♡」
「きゃあ♡だって、10番もう女の子だ♡」
「ほら、ゆっくり俺のこと入れてくれようとしてるよ?トラゾーのココは素直でイイコなのに、トラゾー自身はワルイコ、だね♡!」
「やっぱりお仕置き足りなかった、かな♡!」
スティーブ看守に両肩を押された。
「あ゛─────〜〜っ♡♡!!」
「ぶち抜いちゃった♡ごめーんね、10番♡」
「ははっコッチは狭いね♡俺のこと離したくないって締め付けてくるよ♡」
身体が言うことを聞かない。
ついていくことができない快感に頭が追いついていないのだ。
「俺らの声聞こえてないかもね?」
「そうかもですね。…よっ!」
痛いような快感に目を見開く。
「ひゃぁぁあ゛ぁっっっ♡♡⁈」
「戻ってきた♡」
「おかえり、トラゾー♡」
痛みを伴う快楽に、頭がショートしそうになる。
「ね、トラゾー。俺って鬼畜?優しくはないけど、まだまだ優しい方だと思うんだけど、どう?」
ナカを無遠慮に、乱暴に。
それなのに優しい表情と声色。
的確に俺の弱いトコロを全部突いてくる、こんな責苦が優しいわけがない。
でもここで優しくないなんて言ったらどうなってしまうのか。
止めておけと言う自分と期待と好奇心に揺れる俺がいた。
「トラゾー、俺、鬼畜かな?」
「くろのぁしゃんッ、は♡、ゃさしッ、いけろ…ぃじわるッ♡れ゛す…っ♡」
ずくりとナカのクロノアさんがもっと大きくなる。
「はっ♡トラゾーはお仕置きされたいの?ご褒美が欲しいの?両方だったら欲張りだね♡」
「ん゛ッッ♡ふぁあ♡♡!!」
「まだ、このナカ入るよね?俺もご褒美にたくさん出してあげるから全部受け止めてよ♡?最近、ご飯抜かしてたんだからお腹いっぱいにしてあげる♡」
「そうだね。まだまだぺったんこだから腹いっぱいにして、おかわり求めるくらいにしてやるね♡」
もう入らないのに、欲しくないのに。
「は、ぅッ♡こほーび♡うれしぃ゛♡♡おれのおなか、いっぱぃに、しへッくらさいっ♡♡」
気付けば、入れて欲しくて、もっといっぱいに満たして欲しくて。
俺はおかわりを求めていた。
「意地悪だって言われたお仕置きも兼ねないといけないから、もっともっと俺がどっちなのか教えてね♡トラゾー♡?」
「じゃあ、俺もあとで教えてもらお♡聞きそびれちゃったからね♡?」
「は、ふへ♡ふたり、ともッ♡やしゃ、ッひくへっ♡ぃじわる、だから、ぉれに♡どっち、なんかっ、いっぱいおしえてくりゃさい♡♡」
もう頭の中は2人のことだけで占められていた。
これから待ち受けるお仕置きとご褒美に俺は身を震わせるのだった。
コメント
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Sっけのある2人だけどこんなあまっあまで甘すぎて甘ったるいほどの状況最高すぎません?! そこでトラゾーさんが好奇心で2人を無意識に煽るのも罪深い人ですわ…♡♡