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「なんだ〜てめぇ〜やっぱり犬じゃねーか!」
「犬じゃないよ、いく丸だよ。」
審査官は緊急スイッチを押した。
“ビィーン ビィーン”
ケヌキといく丸は目を合わせた。
「今だ、いく丸!」
いく丸は審査官のシッポに噛みついた。
「同じタヌキなのにえらそうーにするな!
そりゃ〜!」
ケヌキは審査官の頭をシッポで叩いた !
“ボコ!”
今だ、いく丸〜!
2匹は審査室から抜け出した。
「ちょいとアンタ、もっと早く走れないのかい?」
「バカヤローこれでもめいいっぱい走っと
るじゃん。
いく丸、突き当たりを左に行け。
俺は右に行く、いいな!」
「ガッテンだぜ、ダンナ(笑)」