そして、電車に入る。
食べ終わったささみ揚げの梱包紙を捨てて、電車に乗る。
人がマジでいない。吃驚するぐらい。今、号車貸し切り状態なんだけど。
「 よいしょ 」
座ってスマホを開けてゲームを始める。
「 次は~兎帝~兎帝です。 」
「 あ、降りなきゃ。 」
そして荷物を持って学校まで歩く。
「 遅刻したら何するんだっけ…
なんか職員室に書きに行かなきゃだよね…荷物だけ、教室に置いてから書きに行こ… 」
校内に入ると、昼休みでガヤガヤしていた。
「 おー。辰じゃん。休みかと思った。 」
漱がひらひらと手を振る。
「 部活、ちゃんと来るって言ったでしょ…? 」
「 ぬぉ…ホンマ、辰大好き…!! 」
そしていつもの如く、抱き着かれる。
「 やめて…?!、、 」
そして用紙を書きに行く。
教室に戻って、授業を受ける。二限しかないけど…
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