ガチャッ!
『ただいま〜!』
「ないこ、アニキ!おかえり〜!」
ドダドダッ!
ガチャッ!
「あぁ〜!もう、疲れたぁああ!」
「ないこ、お前が時間過ぎてるのに、ずっとしゃべってたからやろ?」
「止めないアニキも悪いじゃ〜ん!」
「生徒会長なんやし、時計ぐらい見て行動してや〜!」
「…参りました。」
(www何やってんねん、あの2人は…)
「あっ!そう言えば、りうら早退したの?何かあったの?」
「えっとな〜…りうら学校で吐いてもうて…ストレスとか溜まってるんかなぁ〜?」
「お、俺のせいかも…朝、俺がりうらを無理にでも引き止めてれば…」
「ないこの、せいじゃないって!」
「そ、そうかな…?」
「まぁ…いいから!りうらの面倒見とき〜!」
グイッ(ifがないこの背中を押す)
「っ、わああっ!」
ないこがよろける。
「んじゃ、よろしくな〜!」
ーりうらの部屋ー
ガチャッ…
「り、りうら〜?(小声)」
「スゥスゥ…💤」
(寝てる…てか、寝顔可愛すぎるっ!あぁ〜!尊すぎるぅう♡)
「…んぅ”っ!…ハァハァッ!」
(顔真っ赤…熱測ったほうがいいよね…?)
気づかれないように体温計をりうらの脇に挟む。
スッ…
「…ん”っ…!ハァハァ…」
ゴロッ…(寝返りをうつ)
(辛そう…)
pppp.pppp((スッ!
(何度だろ…?って!)
「高っ!!!40.7℃?!えぇ?!ifまろ、ずっとりうらを1人にさせてたの?!」
ないこは思わず大声を出してしまった。
ビクッ!
「…ん、ない、にぃ…?ゲホゲホッ…っ!い”っ…!はぁ”っ…うう”っ…!ポロポロ」
りうらがないこの声で起きてしまった。しかも頭をおさえ、苦しんでいた。
「りうら!もしかして、頭痛い?」
「…ん”っ!…ぅん」
(頭痛かぁ…今薬あるかな…?でも、薬はご飯食べた後に…今は寝るしかないかぁ…病院は明日の方が良いし…)
ないこは、め〜〜〜っちゃ悩んだ結果、
「りうら、寝れそうかな…?」
「…ぅん」
「気持ち悪い時、言ってね…!ゴミ箱あるから!」
「スゥ~…💤」
(早っ!)
りうらの寝顔をじっと見つめるないこ。
(寝顔見てたら、なんか眠くなってきた…)
「ふあぁ…!…スゥスゥ…」
ないこは眠りに落ちた。
寝ていると、甘酸っぱいようなツーンとした匂いがしてきた。
「ごぽっ…!ゔ、ゔえぇっ…!」
「?!りうら!!」
「ハッ…ゔぅ…ない、にぃ…気持ち、わる”ぃ…」
バッ(ゴミ箱を取る)
「りうら、ここに吐いていいよ…!」
「ゔっ…!おえ”ぇ…っ!、げえぇっ…ゲホゲホッ…!ゔ、ゔえぇっ」
(結構吐くな…辛そう(´;ω;`))
りうらは、あまりにも高熱のため、起き上がれず寝たまま吐いていた。
「りうら、まだ吐きそう…?」
「ん…もう、だい…じょぶ…」
「良かったぁ…」
(そう言えば、夜ご飯の時間…)
『ないこ〜!ご飯やで〜!降りてこ〜い!』
(いや、タイミングちょうどよww)
「りうら、ご飯食べれそう?」
「…むり…食べたら、吐いちゃう…」
(どうしよう…食べないと薬も飲めないし…)
次回♡1000
もしくは時間があれば投稿しようと思います。
そして、「体の弱い弟を支える6人兄弟の物語」累計いいね数、1万突破!**ありがとうございますぅうう!
これからもたくさん書いていこうと思います!
最後まで読んでくれてありがとうございました!(人*´∀`)。*゚+
コメント
17件
1万いいねおめーーーー🎉🎉🎉👍 これからも作品沢山見てくわ(ღ✪v✪)
コメントありがとうございます! これからもたくさ〜ん書くので、ぜひ!見てくれると嬉しいです♪(*´ω`*)