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果爲達は海にやってきていた。
弥恋「海だあ”ぁ!ゴフッ(((」
果爲「ビックリするからやめぃ!」
弥恋「いやぁにしても…立派ですな、ねぇ妹氏 」、
凪爲「立派だよお姉ちゃん!」
果爲「なにが!」
こんなことを言っているが、彼女たちは皆クラスで密かに高い人気を誇っている。
果爲はいわゆる清楚系で、白くきめ細かな肌やポニーテールにまとめられた黒髪は、男子の間で高い評価を得ている。特に彼女のもつ”もの“は男子の目を釘付けにする。ちなみに推定”F”である。
弥恋はその日焼けした肌や八重歯が意外と男子受けしている。髪は、祖父が北欧人なこともあって金髪である。陸上部に所属していてその引き締まった体や筋肉質な脚に魅力される者も多い。
凪爲は姉に似ていて、髪がツインテール、ギザ歯なのが相違点である。姉ほどでは無いが立派であり、男子の視線を集める。それよりも彼女のピュアな言動に心打たれるものが多いという。
果爲「まぁでも、涼しくてきもちい//…」
弥恋「潮風がふいてるわぁ〜」
凪爲「お姉ちゃん、日焼け止め塗ってあげるよ♪」
果爲「ありがと、お願い」
弥恋「じゃあ私も失礼して…」
果爲「わっ///」
弥恋「……ありがとうございま(°ε°((⊂グホッ」
果爲「まったくもぅ…凪爲よろしくね…」
果爲「ふぅ…ひゃっ、あははは…ちょ…くすぐったいw」
凪爲「お姉ちゃんの反応が面白くてついw」
果爲「普段大人しい分私には懐くよねw」
凪爲「お姉ちゃんかわいいし…一緒にいたら運命の人も…」
果爲「利用されてたのか…」
弥恋「まぁかなはモテるしな」
果爲「いやでも私ゆうほど男子と話さないけど… 」
弥恋「いや、みんなかなの**“もの”**目当てだよ。今だってほら、あそこの人たち…かなの水着みてる」
果爲「今凄いゾッとしたんだけど…」
凪爲「無理も無いよお姉ちゃん…黒い水着は勝負しすぎだと思う…」
果爲「こ、これは弥恋が可愛いって…言ってくれたんだもん…///」
弥恋「そういうとこもほんと可愛い、キス…していヒグァ(((」
果爲「ダメに決まってるでしょバカ!」
弥恋「グハッ…オロロロロ…ま、まぁ今は楽しも!かな、ちょっと能力使って見せてよ!」
果爲「えぇ…もぅ…しょうがないなぁ」
そう言って果爲は空中に海水を球状に集めてアクアリウムを作って見せた。
弥恋「すごっ…人魚みたい…」
凪爲「お姉ちゃんも相まって綺麗だね…」
果爲「あんま褒められると…はずい///」
弥恋「てかなんで魚溢れてこないの?なんも壁とかないのに?」
果爲「周りを粒子で覆ってるから、透明だけど出られないよ」
凪爲「職人技ってやつだね」
弥恋「改めてすごい能力だよほんとw」
果爲「どうもぉw」
彼女たちはそんな他愛もない会話をしつつ、海を満喫したのだった。
ちなみに帰ってから自分の水着を撮った写真を見た果爲は、余りの勝負のし過ぎで恥ずか死した。