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新学期に入って、俺は高校2年生になった。
こんな晴れた春は久々かもしれない。
「ねぇそこの君」
後ろから声が聞こえた。
その声は誰でも知っいる学校の有名人だ。
隣に女子を連れて、少し迷惑そうな顔をしている。
「なに?」
少し戸惑いながら返事を返した。
「今日お昼どう?僕と一緒に食べない?」
ーーこの明らかに隣の女子を断るための手段に活用されてる図。辛
「僕、塚元晴翔。君は?」
「お前のことは知ってる」
「そうなの?」
「お前は超有名人だからな」
「そっか…..」
「てか自己紹介なんて1年で済ませろよ。
あと、知ってるだろ俺の名前。
最初のホームルームで
自己紹介したんだから」
「知ってるけどぉ、
君から僕に言ってほしいなって!」
「はぁ、面倒」
少し首を傾げながら呆れたように言う。
「仏李雨。珍しい苗字って言うなよ」
「わあ!!珍しい苗字!!」
「だから言うなって!!」
ーーこんな晴れた春にこいつと出会って、
俺の人生が180度変えられたなんて、
当時の俺も知らないだろう。
次回ーー時間があったら書く。
あと♡はモチベなので下さい。