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那覇空港。
搭乗口の前。
💜「あっという間だったな」
💛「ほんとに」
並んで座る。
あとは、帰るだけ。
機内ーー
窓側に深澤が座る。
飛行機が離陸する瞬間、少しだけ腕が触れる。
💜「毎回これちょっと緊張する」
💛「パラセーリングより?」
💜「あれは楽しかった」
💛「意味わからんw」
──────────────
雲の上─────────
静かな機内。
💜「ねぇ、ひかる」
💛「ん?」
💜「楽しかったね…」
💛「そうだな」
💛「ふっか、ずっと可愛かった」
深澤は、少し照れて窓の外を見る。
💜「また来ような」
💛「うん」
しばらくして。
深澤の声が静かになる。
💜「……ちょっと眠い」
💛「うん、寝な」
小さく笑う。
数分後──────────
深澤がそっと岩本の肩に寄りかかる。
まつ毛が長い。
幼い寝顔。
昼間のはしゃぎも、夜の色気もない。
ただ、安心しきった顔。
そっと、髪を撫でる。
起こさないように。
ほんの一瞬だけ、
額に、軽くキスを落とす。
💛「おつかれ」
窓の外は青空。
沖縄は遠ざかる。
でも——
💛(これからも、色んなとこ連れてこ)
指先が、そっと手を握る。
深澤は眠ったまま、握り返す。
飛行機は静かに進んでいく。
甘い余韻を抱えたまま、
二人の旅は、日常へと溶けていく。
——おわり。
コメント
11件
もー読んでてめっちゃ幸せな気持ちになりました! また機会があればいわふかのお話お願いします!(☆∀☆)
またいわふかの旅がYouTubeに上がらないかなあ まじ好きすぎる🫶

とってもよかったですー🥹💛💜 二人だけでたっぷり過ごせてハッピーな旅行で幸せ過ぎます🥰 またいつかいわふかのお話お願いします🙇