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『四章 幸運の足枷、屋上の桃源郷』雷「由鶴…?」
荒「これ、死んで…?でも仮想空間だし」
ピーンポーンパーンポーン
モノクマ『死体が発見されました。一定の捜査の後学級裁判を始めます』
星「あ…死体発見アナウンス」
舞「天谷さん…?!なんで…」
三「…あらら」
雷「…」
荒「…捜査を始めよう。それで、犯人を見つけよう」
〜捜査開始〜
三「…気になることがあるからいいかしら?」
雷「お願いします」
三「由鶴君の腕、傷がついてない?ほら」
確かによくみると腕に無数の傷がついていた
犯人に傷つけられた?
三「しかも、足には刃物が貫通した跡がある」
コトダマ→腕の傷、足の傷
荒「なぁ、屋上に行ってみないか?落ちたと考えると屋上だと思うんだ」
雷「だな、屋上へ行こう」
【屋上へ向かう階段】
荒「あれ?」
雷「どうしたんだ?」
荒「ここに血痕がある」
確かに…
引きずられたような血痕だった
荒「…ずいぶん急いでたんだな。まだ血痕残ってるし」
コトダマ→引き摺られた血痕
【屋上】
雷「…」
屋上へ上がると青い空が嫌なほどに広がっており、虫唾が走った
荒「こっから落とされたのか…痛かっただろうな」
雷「あぁ、こんな高さになるとほぼ即死だからそれだけが救いかも」
荒「…あっ、あそこの倉庫」
屋上に備え付けてある倉庫から血が漏れ出していた
荒「…開けるか?」
雷「…開けるしかない」
そして重い扉をゆっくり開けると…