この作品はいかがでしたか?
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💚サイド
💚「はぁ…。」
やはり寝不足の日々が続いている。
💛「阿部?元気なくない?」
💚「だ、大丈夫だよ。心配しないで!」
💛「なんかあったらいつでも相談しなよ?」
💚「うん。ありがと…。」
💛「ふっかもめめも最近おかしいし…。」
ごめんなさい。
たぶん、それ俺のせいです。
あの時すぐ返事できなかったし。
変に心配をかけてしまった…。
💚「…っ!フラッ」
そのとき、よろけてしまった。
🖤「あ、亮平!」
💜「よっと。」
たまたま、横を通りかかったたっくんが支えてくれた。
💚「あ、ありがと…。」
🖤「…。」
何、この気まずい雰囲気は…。
🖤「ねぇ、ふっか?そんなにベタベタ亮平に触らないでくれる?」
💜「何?おれは亮平のこと助けたんだけど?」
蓮くんとたっくんの間にバチバチって火花が見えるような…?
💚「…?」
💛「2人とも!阿部が困ってる。」
🖤「あ〜俺亮平のこと好きなんだ。」
💚「へ…?」
今、好きって言った!?
僕のことを!?
🖤サイド
💜「あれ、めめじゃん?」
前からふっかが歩いてくる。
🖤「この間宣戦布告した相手だって覚えてる?」
どういう神経をしてるんだこの人は…。
💜「まぁ、それはそれこれはこれ?」
💜「相手に自分の気持ちも素直に伝えられないやつとは違うから。わら」
🖤「…。」
自分の気持ちに正直に。
そんなの分かってる。
💜「ちゃんと俺は告ったの報告したんだからね?」
💜「まぁ、めめも頑張りな?」
ふっかは自分が勝つのを確信したようにそう言う。
🖤「…。」
すると、亮平と岩本くんが歩いているのが見えた。
💚「…っ!フラッ」
様子を見てると亮平がフラついた。
🖤「あ、亮平!」
助けないと。
でも、俺が動くより早くふっかが動いた。
💜「よっと。」
💚「あ、ありがと…。」
🖤「…。」
なんだろ、このモヤモヤは。
亮平とふっかの距離近くない?
なんか、嫌だ。
🖤「ねぇ、ふっか?そんなにベタベタ亮平に触らないでくれる?」
💜「何?おれは亮平のこと助けたんだけど?」
正直言って自分でも驚いてる。
自分がこんな黒い感情を持っていたなんて。
💚「…?」
💛「2人とも!阿部が困ってる。」
伝えるべき?
本当の気持ち。
🖤「あ〜俺亮平のこと好きなんだ。」
💚「へ…?」
言ってしまった。
もう、後戻りはできない。
コメント
2件
ついに言った!続きが気になるー!
続きがかなり気になります^_^