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「あ。王様当たった」
一番最初に王様くじを引いたのは、西田だった。……何させる気なんだコイツは。
「どーしよっかな?…じゃあ、『4番が1番を後ろから抱きしめて甘い言葉を囁く』で」
うっっっっっわ、まじか。わし1番なんだが。
「僕が4番みたい」
「おー。じゃ、遊宵先生と成瀬でやっちゃおうか」
西田、絶対許さん。ってか、後ろから抱きしめるってどういうことーー
優しく肩を包まれていた。そして、耳元で低く遊宵先生は囁いた。
「…あの日のこと、忘れちゃった?」
ぐっ…忘れるわけないが?また心臓壊れますよ?これがバックハグの威力ってヤツなのかッ………
脳みそが焼き切れそうになりつつも、かろうじて小さく首を横に振る。
「…可愛い。僕もはっきり覚えてるよ。あのとき、…メーターが振り切れちゃった。確かめさせてくれない?この気持ち。…もう一度、したいな 」
ーそこで私は膝から崩れ落ちた。
「終了〜!!成瀬ノックアウト〜!!遊宵先生は何と囁いたのでしょうか〜?」
「あは。秘密」
「…クソ野郎」
「言葉は汚いですが、…同感です七宮先生」
「この勢いで二回戦いっちゃいましょー!」
「「「「「王様だーれだ?」」」」」