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#atmz
♡ありがとうございます.ᐟ
地雷様 純粋様
🔙
atmz有
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
↓↓↓
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入学してから1ヶ月が経ち、学校生活はすっかり 日常のサイクルに組み込まれていた。
私立青葉学園の恐ろしいルールが判明したのは、 5月の半ばのことだった。担任の教師が、ホーム ルームで衝撃の事実を告げたのだ。
先生 「あ、言い忘れてたけど。うちのクラス、座席は 3年間このままだからな。出席番号順だし、イベ ントごとでの一時的な移動はあっても、基本の配 置は卒業まで変わらんぞ」
教室中がどよめいた。
俺はといえば、あまりの衝撃に頭が真っ白になっ た。つまり、あのatの隣に、俺は3年間ずっ と居続けるということだ。
この1ヶ月間、俺たちの関係は「最低限の隣人」 だった。
atは相変わらずクラスの誰とも深く 群れず、一匹狼を貫いていた。女子からの熱視線 も、すべて涼しい顔で受け流している。
しかし、そんな二人の距離が、ほんの少しだけ近 づく時間が存在した。それが、授業中の「隣同士 での答え合わせ」の時間だ。
英語の授業中、教師が「じゃあ、隣同士でプリン トの解答を交互に読み合って確認しろ」と指示を 出した。
俺は緊張で喉を鳴らしながら、atの方を向い
た。atもまた、椅子を少しだけこちらに傾
け、プリントを手に持った。
At「じゃあ……俺から読んでいい.ᐣ」
Mz「ん、いいよ。どうぞ」
atの声は、やっぱり低くて良い声だ。だけ
ど、二人きりで話す時の彼は、噂されるような
「冷徹なロボット」では決してなかった。
At「……ここ、3番の答え、俺は『studying』にし たんだけど、mzは.ᐣ」
Mz「えっ.ᐣ あ、俺『studied』にしちゃった。過 去形かこれ.ᐣ 」
At「あはは、違うよ。前の文に『keep』があるか ら、進行形だよ。ほら、ここに書いてある」
atが、ふっと柔らかく笑った。
その笑顔を見た瞬間、俺の胸がドクンと跳ねた。
いつも無表情な彼が、こんな風に明るく笑うなん て。普通の人に比べれば十分にクールで静かなト ーンだけど、その中には確かな温かさがあった。
Mz「あ、本当だ……。at、頭いいんだな」
At「別に、普通。mzがうっかりしすぎなだけ」
そう言って、atはまた少しだけ微笑んだ。そ
の距離、わずか数十センチ。
その日の放課後、外は激しい五月雨が降ってい
た。俺は傘を忘れてしまい、下駄箱の前で立ち尽 くしていた。
(あーあ、最悪。濡れて帰るしかないか……)
そう諦めかけた時、隣に静かに人影が立った。at だった。彼は黒い折りたたみ傘を手に持って いる。
(……待てよ。ここで妄想発動。もし、atが
『傘、ないのか.ᐣ ……入るか.ᐣ』って言って、 一つの傘に二人で入って相合い傘に…….ᐟ.ᐣ 『肩、濡れてんぞ』とか言って、俺の体を自分の 方に引き寄せて、密着しながら雨の中を歩 く…… .ᐟ.ᐟ やばい、顔がニヤける…….ᐟ)
At「mz」
Mz「うわあああ.ᐟ at.ᐟ.ᐣ 」
またしても、妄想の真っ最中に本人から声をかけ られ、俺は変な声を上げて飛び退いた。
At「なに驚いてんの。ほら、これ」
atは少し苦笑いしながら、なぜか俺の手に、
自分が持っていたのとは別の、ビニール傘を握ら せた。
Mz「え.ᐣ 」
At「置き傘。俺、折りたたみあるから。それ使って いいよ。じゃあな」
atはそれだけ言うと、自分の傘をパッと開い て、雨の中をすたすたと歩き去ってしまった。
残された俺は、手の中のビニール傘を見つめなが ら、真っ赤になった顔を両手で覆った。
(……あいつ、もしかして俺が変な妄想してる
の、気づいてないよな…….ᐟ.ᐣ)
クールだけど、二人で話すと意外と優しくて明る い。そんなatのギャップに、俺はますます底 なし沼にハマっていくのだった。
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( ᐛ )
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎⇝
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コメント
1件
しおり、第2話読みました!atのギャップ、良いですね…普段はクールなのに、二人きりだと柔らかく笑って、しかも傘まで貸してくれる。あの「置き傘、あるから」ってさらっと行動で示す優しさ、心臓にきます。主人公の妄想も可愛すぎて、地味に「気づかれてないよな…?」ってオチも笑いました。この距離感がじわじわ縮まっていく過程、すごく丁寧で好きです。次話も楽しみ!