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ほしのはな
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今日は雑誌の仕事で
俺と勇斗の年上組と年下組とで分かれてのインタビューがある
先に俺ら2人のインタビューだった
『グループで1番相談するのはやっぱ仁人ですかね
俺より年下なんですけど、すごく頼りになって___ 』
「俺も勇斗ですね。俺にとって唯一の年上で、よく相談します
お互いにグループの将来のことについて話すことも多くて__ 」
たった20分ほどのインタビューはあっという間に終わった
一緒に戻ろうとしたが勇斗がスタッフに呼び止められたため、一人で楽屋へ向かう
『なあ、勇ちゃん大丈夫かなぁ?』
入ろうとした時、ドア越しに舜太の声が聞こえた
『最近頑張りすぎちゃう?今にも倒れてしまいそうやん』
「俺も思ってた。今特に忙しそうだもんね、心配」
「佐野さん、ひとりで抱え込み過ぎないとええんやけど」
『せやなぁ、とりあえず俺らは更に負担かけないように頑張らんと』
「だね」
メンバーたちも流石に異変に気付いているらしい
スタッフに呼ばれていたのも、きっとそういう話だろう
3人の会話が一通り終わったところでガチャリとドアを開け、声をかける
「俺ら終わったから、次いってらっしゃい」
『はーい』
することもなく暇なので、なんとなく御手洗へ向かう
と、途中で勇斗に会った
「あ、勇斗」
『仁人、さっきぶり』
「スタッフさんに呼ばれてたけど、なんの話だったの?」
もう分かりきってることを意味もなく尋ねた
勇斗の瞳は一瞬揺らいだが、すぐいつも通りに戻った
『別に、ただのスケジュール確認だったよ』
「そっか」
嘘つき
まあ、どうせ心配かけないようにとか、余計なこと考えて嘘つくだろうとは思っていたから想定通り
そう思い踵を返そうとした時、勇斗から意外な言葉が発せられた
『あー…ごめん、嘘』
『その、なんつーか…精神状態を心配されたというか』
いつもの威勢はどこへやら、頭を搔きながらバツが悪そうにごにょごにょと喋る
その視線は俺を見たり床を見たり…と落ち着かない様子で
「ま、そんな顔じゃ心配されるでしょうよ」
実際、メンバーみんなも心配してたし
『うーー、そんなに疲労困憊に見える?俺』
「うん、見えるね」
『即答かよ』
勇斗は呆れ笑いを浮かべた
『あー、でさ、今日相談乗って欲しくて』
『いつもごめんな、迷惑かけて』
迷惑なわけがない。寧ろ大歓迎だ
にやけそうな口角を必死に抑えて、冷静に、冷静に。
でも着実に、勇斗を俺に依存させるステップを踏んでいく。
「気にすんなって、全然いいよ。あー…俺の家とか、どう?」
驚いた表情をする勇斗
『いやいやそれは流石に申し訳ないわ、店でいいって』
「人いたら落ち着かなくない?今から個室予約は難しいだろうし。その酷い顔で週刊誌撮られても困る」
『お前ブラックジョークやめろよ……じゃあ、お言葉に甘えて』
「ん、いつ来てもいいから」
うん、いい感じ。
短くてすみません🙏
1話いいね多くて嬉しいです!
次回からドロドロしていく予定なので、お待ちいただければと思います
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