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4月
この春高校生になった相葉和也は、いつも通り通学していた
和也:眠て〜…
と、和也の目の前に1人の女子生徒が桜を見て立ち止まっていた
??:…
和也:(1年か…?て事は同級? )
??:あっ…
和也:1年生?
??:そうですけど…
和也:良かった、同じだ笑
??:あ、じゃあタメ…なの?
和也:うん、タメで良いよ
和也:…名前って聞いていい?
??:桜井…綾子です
和也:俺は相葉和也だ。よろしく
綾子:うん…よろしく…
綾子:(あれ…?どこかで聞いた名前…)
そして、クラスが掲示される
和也:(俺はBクラスか…)
和也:(出席番号も相変わらず1番のまま)
和也は、苗字が相葉と言う事もあり、小学生の頃から出席番号が1番か2番になる事がとても多かった
和也:(…あ、桜井もBクラスだ…)
和也:(何かホッとする…)
同じ頃
綾子:(お、相葉くんと同じクラスだ。何か心強いな…)
綾子:(これを機に仲良くなりたいな…)
2人は、お互い密かに仲良くなれる事を願っていた
そして、教室に入る
和也:…
和也は教室に入るなりイヤホンを装着する
その数分後、綾子もやって来る
綾子:(あ、相葉くん…)
綾子:(イヤホンしてる…。でも声は掛けたいな…)
綾子は意を決して和也に声を掛ける
綾子:トントン
和也:…?
和也:あ、桜井か…
綾子:一緒のクラスだねっ
和也:そうだな笑
綾子:1年間よろしくね!
和也:おう!
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