『ん、これでバイタル検査終わりよ』
「はい」
『私戻るけど、あんたは大人しくしてなさいよ』
「理解しています」
『あら、やる事は分かってるわね?』
「もちろんです、マスター」
『なんだよ、ここ……』
『ここで数人の警官が行方不明になっている、凶悪犯がいるかもしれないから気をつけろよ』
『うす』
「……そこの方」
『うわぁぁぁあああ!?』
『お前失礼だぞ』
「いえいえ、ここに何のご用件で?」
『ここで、複数名の警官が行方不明になりました。何か知っていますか?』
「ええ、知っていますよ」
『ほんとうですか!?』
「はい、その方々は全員始末させて頂きました」
『……え?』
「ということで…… 」
「あなた方も、死んで頂きます」
バンッ
『あ”がッ!?』
「腹を撃ち抜きました、そのうち死にます
我がマスターがトドメを指しに来るので、そこで待っていなさい」
『あ、オトメ終わった〜?』
「カザリ、そちらは?」
『ばっちぐー』
『もう終わったのね、早いこと』
「要マスター」
『それじゃ、あとはやっとくから 帰りなさい』
『はーい!』
「はい」
「侵入者の殺害は、やっていていい気はしませんね」
『オトメはそうなんだね〜、私は特に感じないけど』
「私は、不良品なのでしょうか」
『ん〜まぁ苦手なことがあるってことは
オトメも一緒なんじゃないの?』
「一緒?」
『人間達と』
「……」
『どうする?もうそろそろ研究体やめて、人間なってみる?』
「……」
「いや、やっぱいいや」
『そっか〜』
『シンニュシャの処理終わりましたカ〜?』
「ええ、終わったわ」
『ソウデスカー!それで質問なんですが……』
「あ」
コメント
3件
え、最後のあってなんぞ?!!!
警察来るんか…やっぱり法じゃ アウトなんかね
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! 私的に思うのは人間でも人間じゃなくても 苦手なモノはあると思うよ!! うーん……警察がちょくちょく来るのは 面倒くさいなー……まぁ、仕方ないか。 次回も楽しみに待ってるね!!!!