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コメント
4件
見るの遅れちゃいました、、、めっちゃ最高です! 本当にありがとうございます!! 桃くんが紫くんより1枚上手?なのがめっちゃ好きです🫶🫶
あーやばいです本当に好きです!!!!!!!茈くんかわいすぎる………🥲💞💞
わんくしょん
誤字脱字などありますが寛大なお心でお読みください。
非公開反応お願いします。
桃紫、学パロです。
「………………は?」
スマホを握りしめて固まってるのは、間違いなくいるまの幼馴染であり、いるまの片思い相手のらんだった。
「今、なんて言った?」
「だから……俺、もうらんのこと好きじゃない」
いるまは、できるだけ無表情を保ちながら、わざと視線を逸らした。
ネットで拾った恋愛スレの最終兵器、「押してダメなら引いてみろ作戦」。
最近、らんがいるまの好意をあえてスルーし続けてるのが我慢できなくなって、本気で実行しれしまった。
「……はぁ?」
らんの声が一気に低くなる。
明らかに不機嫌モード。
「待て待て待て。昨日まで『らんの匂い落ち着く〜』とか言ってゴロゴロしてたくせに」
「…記憶違いじゃね?」
「は?いやお前、昨日俺の部屋で俺の枕抱きしめて『これらんの匂いだ〜』ってニヤニヤしてたやつが何言ってんの?」
「……あれは、演技」
「嘘つけ。耳まで真っ赤だっただろ」
うるさいなこいつ。
いるまは必死で冷めたフリしてるのに、らんはもう一歩踏み込んでくる。
「で? いつから好きじゃなくなったわけ?」
「最近」
「具体的には」
「……最近」
「何日前」
「知らねぇよ」
「昨日?」
「…………」
「今朝の登校中?」
「…………」
「さっきの教室で俺のこと見てたとき?」
「うっさい!!」
作戦の肝は「引くときは徹底的に冷たく、でも可愛げは残す」だったはずだ。
だが声が上ずってて完全に失敗してる自覚はいるまにはあった。
らんが急にニヤリと笑った。
いるまは悟った。
……やばい。この笑顔、完全に「捕まえた」顔だ。「なぁ、いるま」
「…んだよ」
「お前、今めっちゃ焦ってんの丸わかりなんだけど」
「……焦ってない」
「焦ってるって。耳真っ赤だし、指で俺の袖握り潰してるし、目が泳ぎまくってるし」
「……してねぇ」
「してるって」
らんの手がいるまの顎を軽く掴んで、無理やり上を向かされる。距離は5センチを切ってる。
「俺さ、いるまがグイグイ押してくるとき、あえてちょっと引いてたの……気づいてた?」
「……は?」
「気づいてなかったんだ」
らんが小さくため息をついて、でもどこか嬉しそうに笑う。
「押されすぎると照れるから、ちょっと距離取ってただけ。まさか本気で『好きじゃなくなった』とか言われるとは思わなかったけど」
「…………え」
「だからさ」
らんの親指が、いるまの下唇をゆっくりとなぞる。
その感触だけで膝が震えそうになる。
「もう引かなくていいよ」
「………………っ」
「俺が押すから」
次の瞬間、唇が重なった。
最初は強引で、でもすぐに優しく深く絡めてくるキス。
角度を変えながら何度も何度も繰り返されて、息が苦しくなるまで離してくれない。
ようやく離れたとき、らんは少し意地悪く、でも甘く囁いた。
「で? まだ俺のこと好きじゃない?」
いるまは顔を真っ赤にして、声も出せなくて、ただ首を小さく振った。
「……好きに、決まってんだろ……バカ」
らんが満足そうに笑って、今度は額に優しくキスを落とす。
「なら最初からそう言えよ、」
「……お前が鈍感すぎるのが悪い」
「はいはい。俺の負け」
結局、「押してダメなら引いてみろ作戦」は盛大に失敗した。
でも、らんがいるまの腰を抱き寄せて耳元で囁いた言葉が、全部を帳消した。
「これからは俺がちゃんと押すから。もう逃げんなよ? 約束だよ」
「……逃げねぇよ」
いるまは小さく頷いて、らんの胸に顔を埋めた。
リクエストのやつでーす!!!
結構上出来なのでは…👏
自身作です!!
リクエストまだまだ募集してます!