テラーノベル
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ヤンキーパロを始めようか迷ってます。
START▶️
シャオロンside
ラッダァ)ゾムぅぅぅ!!!
ゾム)来ないでくださいラッダァさん!!
ラッダァ)アスレチック師団に入れー!!
ゾム)嫌ですよー!!
シャオロン)、、、俺は何を見せられてるんや
あ、どうもみんなの人気者シャオロンや。
授業が終わり師団室に向かっていると、
怖い先生に追いかけられているゾムが。
助けに行きたい気持ちは山々なんやけど、
ちょっと無理そうやわ⭐︎
シャオロン)、、、というか何でさん付け?
ラッダァ)何でだよー!!楽しいよ!?
ゾム)いやいや俺我々師団入ってるんで!!
ラッダァ)そんなの関係ないよー!!
ゾム)ありありですよ!!
ラッダァ)はぁ、、、まぁいいや、ちょっと話し合おうよ!
ゾム)はい、?
ラッダァ)見学ってことで!ついてきて!
ゾム)はぁ、。
シャオロン)、?なにしてるんやろ。
チーノ)シャオさんこそ何してるんですか!!ゾムさん連れていかれちゃいますよ!!
シャオロン)うわッッ!チーノおったんかよ、
チーノ)いいから早く早く!
シャオロン)ちょ、引っ張んなや!!
ゾムside
ゾム)はえー、相変わらずしんどそうな顔してはりますね。
ラッダァ)あいつら体弱いからね、、、。訓練増やそうかな。
ゾム)鬼ですか。
ラッダァ)悪魔だけど?
この悪魔の前では何故か変な話しかできない
距離が掴めないってのもあるけど、
逆らってはいけないって感じがする。
ゾム)、、、で?どうせ語り合いなんかしない。またアスレチックでカタつけるつもりでしょ?
ラッダァ)、、、さっすが〜。よくわかってるね。
ゾム)何回やられてきたと思ってんすか、、、
ラッダァ)ルールは前と同じ。勝った方が負けた方に言うことを聞かせられる。同点ならそれはなし。いいよね?
ゾム)もちろん。楽しませてもらいますよ。
自然と口角が上がるのが自分でもわかった。
この人との勝負はいつも引き分け。
いい勝負すぎるのだ。
コンディション、風向き、体調。全て が少しでも違えば、負ける可能性だって出てくる。
そんな勝負を嫌いな悪魔なんて、いるはずないのだ。
ラッダァ)よーい、どん!!
緩い掛け声とは裏腹に二人は力強いスタートダッシュを決める。
そしてあっという間に後ろ姿は見えなくなってしまった。
ゾム)へいへいラッダァさん!!遊びましょぉ?
ラッダァ)あんま先生を舐めるなよ!!
あれだけ走っても尚喋る余裕があるのだから脅威だ。
勝負を見た生徒は皆声を合わせて言う。
ゾム)あひゃひゃ!!最近体動かせてなくて、、、!!楽しいですわぁ!!
ラッダァ)ははっ!!側から見たら俺ら気狂いだぞ!!
ゾム)実際そうなんでねッッ!!
そう言いながら爆弾を投げる。
が、いとも容易く避けられてしまう。
そしてラッダァも落ちていた矢を投げる。
が、ゾムも容易く避ける。
白熱した泥沼試合だ。
ラッダァ)あ!避けんなよ!!
ゾム)避けるだろ!!
そうこうしているうちにゴールは目前。
勝負の結果はーーーー
「「また引き分けか〜!!/ですか、!」」
引き分けだ。
わかっていたっちゃわかっていた。
けれど毎回惹かれてしまい、
結局皆が見守るのだ。
ラッダァ)まー楽しかったワ!nicefight!
ゾム)こちらこそ。nice fight!!
そう言いながらグータッチを交わす二人であった。
シャオロン)えぇ、見た?チーノ。
チーノ)見ました見ました!狂ってますね、、、
シャオロン)もう俺らの次元がちゃうやん。
コメント
5件
いつになったら勝つのか笑 続き楽しみ✨️(´。✪ω✪。 ` )
ビジネス不仲だぁぁぁぃ、! 今回も無さんの作品天才すぎる()