幼児退行

初めて書きます！

💙×❤️

元貴　大学生

滉斗　大学生

ある日、大学生の元貴は、

ストレスが限界を超えてしまい、

突然「幼児退行」を起こしてしまった。

もともと真面目で責任感の強い彼は、

サークル活動やアルバイト、

勉強のプレッシャーで

心が押しつぶされそうになっていたのだ。

それを最初に発見したのは、

同じアパートに住む幼馴染の滉斗だった。

朝、元貴が大学に来ないので心配になり、

部屋を訪れると、彼は布団の中で丸くなり、

赤ちゃんのように小さな声で泣いていた。

滉斗「もとき、大丈夫か？」

声をかけても反応はなく、

むしろ大きな目でキョトンと

見上げたかと思うと、

元貴「ひろとぉ……」

と甘えるように抱きついてきた。

滉斗「え……お前、どうしたんだよ？」

驚く滉斗に、元貴はまるで赤ちゃんのように

元貴「だっこ～」

と言いながら手を伸ばしてくる。

仕方なく抱き上げると、

さらに安心したのか、小さく

元貴「ふにゃ～」

と声を出して笑った。

その瞬間、滉斗は彼の異変を確信した。

人気だったら続き出します！

見てくれてありがとう！