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囚われの館

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囚われの館

2 - 囚われの館。 第2話

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2023年11月04日

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「ここは…??」

そこは、怪しげな森の中だった。


私の名前は……なんだっけ


……あ!

門がある。

あそこに入れば……って、門が閉まってる…。

でも、人が入れるくらいの穴があるじゃない


入ろ((


「あの…!誰かいませんか!」


『静かにしなさい。住人たちが起きてしまうわ。』


「え…??」

『話はあとから、なんでもいいわ。私についてきて。じゃないと……あなた、死ぬわよ。狙われる』


「えぇ…!?」


「おねえちゃん、遊んでほしいの。」

『いいよ。でも、もう少ししてからでもいい?』

「わかったの。遊べるときに、チルの部屋にきてほしいの」

『分かった。すぐ行くから待っててね!』


『………そして…貴方、名前は?』


「…わからないんです。」


『……そう…まあいいわ。軽く自己紹介でもするわ。私の名前は無怨。年齢は17歳。住人に狙われたら言って頂戴。いつでも守るし助けるわ。』


「(……なんだか、心強いな)」


「おい!無怨!」

『あら、…バレたわね。』

「こいつが1人で乗り越えることに意味があるんだ!わかったか?ここを出るには、住人から鍵を奪わないといけない。それは、住人の体の中に隠されてるはずだ。」

『いや、私がとるわ。普通の女の子が住人に立ち向かうなんて、危険すぎるもの。あなたには、徐々に記憶を取り戻すっていう、重大な課題があるんだから。』


「なんでもいいから甘やかすな!お前だって狙われてるんだぞ!?」

『私の場合は能力でどうにでもなる。』


「うわっ、ジン怒ってんね〜♪」


彼の名前は、成瀬ハル。幼馴染だ。

そして……貴女も……あなたの名前はもう知っているの。聞かなくても知っているの……。あなたの名前は、今井ミサ__

だって、アタシたち、小学生の頃からの仲でしょう…??



ミサ目線


次の瞬間、急激な眠気が私を襲った……。


「ぇ……ぁ………」

私はその場に倒れ込んだ__






アナタならわかっているのでしょう……?


どうして…ここに居るのか……

あなたが強くなるため……

早く…早くあっちの世界に戻って………


聞こえてるんでしょ……

なんでもいいから……

はやく……

はやく……

現実に覚めて……

逃げたって何も変わらない……

必要なのは………

あなたの……

あなたの……


________なんだから…


…………





ああ……私の名前…?


私の名前は……

バビアナ……よ。






________切り取り線






最初かなりオリジナルで草


囚われの館全クリしてストーリー全部見て泣いたわ




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