本当に見えてるんだ…
外ってこんなに人がいるの?
目が見えるのか…やっぱまだ実感わかないな…
夏奈『あ、すみません』
柳都「こちらこそ…って大内さん?」
夏奈『ん、?』
私の名前知ってるって事は…クラスメイト?
での名前分かんないや…
柳都「あ、ごめん。俺同じクラスの草津柳都」
夏奈『よ、ろしく?』
柳都(なんで疑問形?)
初めてクラスメイトの顔見た…
柳都くんの顔…綺麗だな
整ってる
柳都「!?///」
夏奈『あ、ごめんなさい』
夏奈『人の顔見たの…初めてだから』
柳都「見たのって…大内さん目見えないんじゃなかったの?」
夏奈『そうだよ…でも、急に見えるようになったんだ』
柳都「すご…そんな事あるんだね」
夏奈『そう、だね…』
言えない…
言えるわけがない…
神様に能力を貰っただなんて…口が裂けても言えない…
柳都「あ、じゃぁ俺帰るわ」
夏奈『あ、うん』
柳都「じゃ、また明日👋」
夏奈『ば、バイバイ』
柳都(えー…照れてるぅ…顔あっか…)
あ、そういやきなこちゃん…
きなこちゃんにも謝らないとな…
明日はやる事がいっぱいあるな
目が見えるって…楽しいな
帰宅後
夏奈『ただいま』
久我「遅かったの」
夏奈『…なんでいんの?』
久我「これからお主の家に住む」
夏奈『別に…構わないけど…』
ちょこっと…騒がしくなるな…
それもいいか…
パパとママが居なくなってから寂しかったしな
私は今まで寂しかったの、?
寂しいって…こういう事なんだな…
久我に感謝しないとな
夏奈『あ、ご飯』
久我「それなら、冷蔵庫にあったやつ勝手に使って作っておいたぞ」
夏奈『え、本当に?ありがと.ᐟ.ᐟ』
夏奈『ほんとだ…凄い』
夏奈『いただきます』
夏奈『ん、、!?』
久我「人間に神の味付けの飯が食えるかの…」
夏奈『…………しい……』
久我「なんじゃと?」
夏奈『美味しい.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ』
久我「ほぅ…これは面白い。普通だったら人間が神の味付けの飯を食うとまずいだの、吐くだのするんじゃがな」
夏奈『美味しいよ、これ.ᐟ.ᐟ』
久我「お主は変わっているな」(微笑む)
夏奈『ん~.ᐟ.ᐟ美味しい.ᐟ.ᐟ( *´꒳`* )』
久我(幸せそうに食べるのぉ…作ったこっちまで幸せになってしまうわ)
夏奈『んふふ( *¯ ꒳¯*)』
久我「( ˊᵕˋ*)」
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