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こんにちは!たまにはこっちで書いてみようかな?と思い始めました!パンダです!
今作は二個に分けてのお話になっております。(予定
最後まで読んでねー!(いきなり始まるよ!
?「ね…ちゃ」
?「ね…ちゃん」
寧々 誰?私を読んでるのは…
?「寧々ちゃん!」
ッハ!
キョロキョロ!
見慣れた黒板に机。そして隣に紫色の髪の美女。
寧々 「あおい!?」
葵「おはようー!寧々ちゃん。どうしたのこんなところで寝てて」
寧々(あれ私教室になんていたっけ?あ、机に勉強道具が…)
寧々「べ、勉強してたらいつの間にか寝てたみたいでー!(^◇^;)」
葵「もう、今日は駅前のケーキ屋さん。行くんでしょ?」
寧々「え?ケーキ屋さん?」
葵「あれ、今日だよね?」
ダッダダ!
ガラガラ!(扉が勢いよく開く。)
茜「そうだよ!アオちゃんが正しい!アオちゃんは間違ってないよ!」
葵 寧々「あ、あかねくん!?」(二人で)
寧々(なんで会話聞いてないのにわかるんだろう。)
茜「いけないなー。八尋さん。アオちゃんの約束を忘れてこんなところで居眠りなんて、許されないよ?」
寧々(あ、圧が…)
葵「もー!あかねくんは少し静かにしてて?」
少し困った顔で言う
茜「ちょっと困ってるアオちゃんも可愛い!」
寧々「ご、ごめんね、あおい。」
葵「大丈夫だよ!それより寝てたぶん掃除?しなくていいの?」
(掃除…)
時計を見る。
寧々「あ、花子くん!」
もう約束の時間を過ぎていたのだ。
葵「花子くん?」
寧々「あー、行かなくちゃ!ごめんね葵!」
葵「わからないけど、気をつけてねー!」
茜「心配してるアオちゃんも可愛い。結婚しよ?」
葵「だーめ♡」
【トイレ】
寧々「花子くん!」
花子「あ、ヤシロ!やっときた。」
寧々「ごめんね!気づいたら教室で寝てて、」
花子「疲れてるの?」
寧々「疲れてはないと思うけど、」
花子「けど?」
寧々「あ、な、なんでもない!」
花子「???」
寧々(最近花子くんの事で悩んでるなんて言えないー!)
花子「ま、なんでもいいけどさ。ヤシロ手動いてないよ?」
寧々「もー!花子くんも手伝って!」
花子「嫌だ。はい!がんばれー!」
寧々「もぉ!」
【寧々の家】
ガチャ、
寧々「ただいまー!」
寧々(疲れた、ちょっと眠いし横になっちゃおうかな…)
【夢の中】(という設定で!
つかさ「あまねー!あまねー!」
あまね「お父さんと本屋行ってきてくれたの?ありがとう。」
つかさ「あまねは俺のこと好き?」
あまね「あったりまえじゃん!」
グシャ!(何かが飛び散るイメージ)
花子「ヤシロは、人殺しでも仲良くなれるんだ?」
司「俺のことは殺したくせに?」
司「ほら、考えて?」
花子「なんでこんなこと、」
司「ライバル?宿敵?」
花子「大っ嫌いだ。」
バサ!
寧々(あれ?夢?)
寧々(最近よくあまねくんとつかさくん。花子くんと司くんの夢を見つようになった。でもそれを見るたびに。)
ぽた。ぽた。
寧々(なんで殺しちゃったんだろう。って思うようになった。)
寧々(あまねくんがつかさくんを殺さなかったら、今も笑って、「大好きだよ。」って言っているのかな、って)
寧々「あ、ブラックキャニオンちゃんにご飯あげてない。」
【次の日の放課後】
寧々「はーなこくん!きたよー!」
シーン…
寧々「いない?」
コンコンコン
寧々「花子さん花子さんいらっしゃいますか?」
(本当にいないのかな。)
寧々「もぉ、どこにいるのよ。」
廊下を歩き出す。
茜「あ、八尋さん。ちょっといい?」
寧々「あ!あかねくん!どうしたの?」
茜「今度のHLの話なんだけど… 」
寧々「わかった!次までにこれ書いてくればいいんだよね?」
茜「うん頼んだよ!」
寧々「あ、あと。」
茜「どうしたの?」
寧々「花子くんを探してるんだけど、見たりした?」
茜「花子?誰ですかそいつ。」
寧々「え…。七不思議の七番の花子さんよ?」
茜「何言ってんの?八尋さん。七番はまだ埋まってないよ?」
寧々「え、」
ダッダダ!
寧々が走り出す。
茜「ちょ、八尋さん!?」
寧々(あかねくんが花子くんのこと忘れるなんてありえない!散々エロガキって言ってたのに!なんで!?)
寧々(あった。第二理科準備室。)
ガラガラ!
寧々「土籠先生!」
土籠「巫娘か、なんだ?」
寧々「花子くんがどこにもいなくて、」
土籠「花子?誰だそいつは。」
寧々「土籠先生も、」
土籠「聞き覚えがないな、」
寧々「うそだ!土籠先生の依代だった月の石を先生に預けた人ですよ!?」
土籠「柚木の話か?柚木あまねは、柚木あまねだ。花子?ではない。」
ガサガサ(携帯を探す。
ぴこーん!
光「あ、先輩からだ。」
寧々『急にごめんね!「花子くん」しらない?』
光(花子?誰だ?)
光「すみません。花子くん?を知らなくて。」
寧々(そんな、光くんまで。なんでみんな忘れちゃってるの…)
寧々「花子くん…」
寧々 結局その日は花子くんを見つけることはできませんでした。花子くんのことや七番の話をしてもみんな「わからない」 「誰?」 「そんな噂ありましたか?」 「きっと悪い夢でも見たんだよ。」
そんなはずがない!花子くんは本当にいたの。鱗だって出るし。頑張って原因を探したけど、私一人じゃどうしようもできなくて、その日はそのまま寝てしまったの。
寧々 何か手掛かりを手に入れることができたのは、花子くんがいなくなってから、一週間後の話だった。
【一週間後の教室】
葵「ねねちゃん!おはようー!」
寧々「•••」
葵「ねねちゃん?」
寧々「あ、ごめん。どうしたの?」
葵「最近ねねちゃん変だよ?」
寧々「大丈夫よ!」
葵「本当?で今日はねうこしでも元気が出るかな?と思って新しい噂を持ってきたんだ。」
寧々「噂…」
寧々(もういいのに、)
葵「あまねくんとつかさくん。」
ガタン!(寧々が椅子から立ち上がる。)
葵「ねねちゃん!?」
寧々「あおい。その噂話してくれない?できるだけ細かく!」
葵「わ、わかった!」
葵「あまねくんとつかさくん。
二人はすごく仲のいい双子でね。何があっても一緒にたの。
でも、この学園に入学する前にあまねくんが病気で亡くなってしまったの。
つかさくんは現実を受け止めきれなかった。あまねくんがいなくなる未来が想像できなかった。
だからつかさくんは「自殺」してしまったんだって。
そのあと幽霊となり、「願いを叶える怪異」としているんだって。」
寧々(あまねくんとつかさくん。きっと花子くんと司くんよね?)
寧々「あおい!ちょっと私行ってくる!」
葵「今の噂を確かめに行くの!?」
寧々「うん!」
葵「待って!」
寧々「どうしたの?」
葵「行くなら気をつけて。もし二人の仲を傷つけたら、呪われてしまうから。」
寧々「わかった!気をつけるね!」
どうでした?少し花子くんの出番少な過ぎかな?
ま、読んだならいいね押してってよね!(すみません。お願いします。)
じゃ、バイバイ!