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ひまkun描くの楽しすぎてしぬ
バクバクと飯を食べていると 、1人の医者が俺の部屋のドアを開ける 。
「 大変です !! 」
慌てているが 、俺にはよく分からなかった 。
「 どうしたんすか ?」
俺は聞く 。
医者が重々と口を開く 。
「 kunさん が 大量の血を吐いて意識を失ってしまったんです 。 」
あの楽しそうにしていた彼が 。
にこにこしながら会話していたあの彼が 。
俺は信じられなかった 。
すぐに彼の部屋へ向かう 。
強くドアを開き 、彼の様子を見る 。
「 kunさん 、大丈夫ですか 。 」
返事はなかった 。
彼の口には血が着いていて 、シーツを血まみれになっている 。
顔が真っ白になっていて 、本当に生きているのか心配 。
心配で心配で 、仕方がなかった 。
彼が言っていた
「 今日の飯 、なんか不味かった 」
はそういう事なのか 。
きっと 、薬かなにかが混ざっていたのだろう 。
取り敢えず俺は廊下を出た 。
見た先には
怒られている医者がいた 。
あの医者だ 。
彼の飯を持ってきた医者だ 。
自分の部屋に戻ると 、冷めた飯が残っていた 。
彼の体みたいに 、冷めきっていた 。
不味くも美味しくもない 、食欲が湧かない味だった 。
彼の事しか考えられない 。
もし死んでしまったら 、と考えると 、吐き気がする 。
少しすると 、医者が来た
。
「 kunさんの緊急手術を することになりました 」
恐ろしくて たまらなかった 。
信じたくなかった 。
彼が死ぬなら 、俺も死ぬ
。
彼の後をついて行く 。
俺は心で そう決めた 。
彼が運ばれて言った部屋の前で 、俺は待つ 。
手術中 とデカく書いてある文字が光出した 。
彼の無事を祈るしか出来ないのか 。
俺は医者に 成功したことが伝えられ 、内心今までにないくらい喜んでいた 。
だけど 、
「 またすぐに 手術をする可能性がある 」
「 吐血をする事が多いかもしれない 」
「 下手したら死ぬかもしれない 」
と告げられた 。
とにかく 、彼と長い間居れるだけで幸せだった 。