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mob『橙〜!』
橙 『お!っmob〜!』
コイツは、チャラい系だから俺も陽気な笑顔を見せ、コイツに合わす。実際に好きかは、置いといて…
仮面には、種類がある。人形浄瑠璃見たいな…感じかな…?、
俺は陽気な時の仮面もあるし、馬鹿な仮面も、落ち着いてる仮面も、無理な笑顔は俺にはお似合いだ…、作り笑いは、俺の為に有るんじゃ無いかと思うくらいに…
mob 『宿題やるのわすれちまってさぁー?w』
橙 『今日もかよw』
mob 『見せろよぉ、w』
橙 『…ええで、』
本当はやってはいけない事なんだろう…俺は、馬鹿だからこうゆーチャラい奴にも、ノートを貸してしまう。馬鹿だから…仮面がないと息が苦しくなる、外して仕舞えば呼吸が、出来なくなる、
mob子 『mob、橙に頼りすぎー!w』
橙 『そーだ、そーだw!』
mob 『橙までかよ!?w』
またチャラいのが来た…面倒だ,だけど笑顔は忘れずに、皆んなが好きな伽羅を演じる。それが俺の指名だ。
mob那 『橙…君少しいいかな…、?』
橙 『…?うん! 』
大人しい、少し落ち着いて話を聞いた方が良さそうだ笑顔も、微笑みに変えて、
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橙 『で?どうしたの?』
mob那 『生徒会に入って欲しいんだ!』
橙 『生徒会?』
mob那 『うん…うちの生徒会、会長が怖くてなかなか入ってくれないんだ』
中々声を上げる事がない人が声を上げた、必死に探しているんだろう、
橙 『ちょっと見て来ていい?』
mob那 『!…、案内するよ!』
此処で断ると、可哀想だから、俺は少しの勇気で生徒会室へと向かう。
会長さんは、黄君…だったっけな…
mob那 『失礼します。』
黄 『ん、』
え!?何!!?見た目めっちゃヤンキーだけど、生徒会長…?ギャップ見たいなのかな?いやあえてなの!?分かんない、…
黄 『初めまして橙君』
け、敬語伽羅でした…な、よう分からんな今まで仮面を付けて来たけど…どの仮面が合うんや?不思議過ぎて、返事が分からない…
橙 『は、初めまして』
黄 『サッ』
橙 『!?』
黄 『顔色が悪い、休んだ方がいいですよ?』
大人しそうな、どちらかと言うと青兄の様な見た目をしている。鬱金色の綺麗な瞳が真っ直ぐ俺の目を見ている、白い肌に多分この人は三年の、沢橋 黄 先輩 だ、。優しい見た目の裏に腹黒な性格をしているらしい。噂だけど…
黄 『…君やっぱり生徒会にいた方がいいね』
橙 『え?』