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???「最近みんな忙しかったから少しでもリフレッシュになればいいな。」
2021年9月の後半 場所はある高校の教室の一室 時間は昼休みの時だった。
いつものメンバーがこの場所に残っていた。
それぞれ、別々なグループで話していた。その時、萌音ちゃんが携帯を見て驚き怯えた表情になり一言言った。
『ねぇ、これ見てくれない?』
みんなが興味を持ち近づいてきた。彼女らの目線の先には、一つのゲームアプリがインストールされていた。
萌音ちゃんに聞いてみると、そんなアプリ取った覚えがないらしい。
すると、雛ちゃんがこんなことを言った。
『萌音ちゃん、萌音ちゃんこれ開いてみて遊んでみようよ!』
みんなもそんな空気に飲み込まれ興味を持ち遊んでみることになった。
『じゃあ、開いてみるね。準備はいい?』
アプリをタップしたがアプリは開かなかった。そう思ったつかの間、強い眠気に襲われた。
目を覚ますと、古い館の広間で倒れて眠っていたみたいだ。
皆んなも周辺にいた。ここが何処なのかと思っていると、廊下の奥からひとりの人物が歩いてきた。
「皆さん、御揃いでやっと来てくれましたね。16人で…。」
私達はその声に対し、何があってもいい様に身構えた。
廊下の奥から出てきたのは、タキシードを着た見た目30歳ぐらいの男性だった。服装からみてこの館の執事であろう。
「おっと、そんな身構えないでください。私はこの館の説明とゲームについて話に来ただけですから…。」
その時、萌音ちゃんは思い出した。
『そういえば私、アプリ開いたっけ。』
「まず館について説明しますね。館は無限増築されこの広間がある1階と貴方達の部屋を用意させてもらった2階、あと地下があります。」
そう言ったあと、執事は私たちに一つの紙を渡した。
そこに書かれていたのは…。
《ゲームについて》
・このゲームは人狼要素とデスゲームが混ざっている。
・登場人物の16人中3人側が主催者側だ。
・参加者側の勝利条件は3人の主催者側を全員見つけ出すことだ。
・主催者側の勝利条件は参加者側と同数になった場合のみだ。
・ゲームから消える方はランダムで選ばれる。※生存はしています(多分)
・このゲームのENDは3つある。
・この館のスタッフはサポート出来ることはなんでも致します。
上記が配られた紙に書いてあった内容はこれだった。読み終わったあと、ふと思った。
『えっ、16人?私たち15人じゃ…。』
執事がきょとんとした顔でこう言う。
「そこにいるじゃないですか?彼女が…。」
そこには、小学一年生程度の女の子が困惑した目で私たちを見ていた。
『ここはどこ?あなたたちはだれ…?』
萌音ちゃんはこの少女について一つ心当たりがあった。
『貴女、もしかしてあの時の拓弥くん?』
少女は私の声を聞き少し戸惑ったがこう答えた。
『そうかも…あなたたちにあったことがあるきがする。たしか、もねちゃんだったかな?
私はさつきさとみです…。よろしくね…』
私はこの少女が過去の五十嵐拓弥であることを確信した。
今、私は思った。呼ばれているメンバーはあの戦いの時と全く一緒であったこと。
さっきの執事がまた何かを告げた。
皆さん久しぶりです。今回はあの複シリーズ番外編のお話となります。
以前予告していたものです。こちらは、作成者自身もどんな展開になるか分かっていません。
キャラに取って欲しい行動あったら、出来るだけ採用するのでコメント欄に書いてってください。