テラーノベル
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初めて書きます。
ただの自己満足です。
擦り倒されたであろうネタです。
💛side
永遠なんてない…
みんないつかは自分から離れてしまう
だから大切なものは作らない
自分の心を守る為の予防線
だが、その心の予防線をブチ破る奴が現れた
それが勇斗だ。
正直最初は敵だった。
自分よりも歳上で、背も高く、途中加入してきた敵。
でも人一倍頑張り屋で、歌もダンスもどんどん上達し、俳優としても努力を惜しまず苦労を外には絶対に見せない。絶対にドームに立つんだとみんなを鼓舞するあいつに、いつしか俺は惹かれていた。
絶対にバレてはいけないこの想い…
🩷side
なんか最近仁人の様子がおかしい
おかしいと言うより俺に対してよそよそしいというか、避けられてるというか…
多分メンバーには気付かれてないんだけどさ
YouTube撮影してても、あんまり目が合わないとか、絡んでもあしらわれる…
好きなやつに適当にあしらわれるのって結構辛い。
メジャーデビュー頃から少しずつ仁人を意識し出して、とにかく真面目でM!LKが大好きで、何よりもメンバー最優先で、俺より歳下なのにみんなをまとめるリーダーとして必死に頑張っている姿をずっと見ていているうちに、この気持ちが友情などの類いではない事に気付いてしまい、気持ちを伝えようか悩んでいる矢先にコレだよ…
何、俺なんかした?
今日は久しぶりのYouTube撮影。
ダンプラ動画をみんなで撮影し時刻は20時をすぎた辺りだった。
🩷「あぁぁぁぁぁぁ疲れた!今日はこれで仕事終わりだー!」
💛「おつかれさま」
🤍「割と早く終われたんじゃない?」
💙「ほんま結構早よ終わったやん!ほな先帰るわ!」
❤️「相変わらず帰るの速いな太ちゃん笑
俺も今日は早よ帰って勉強動画でも撮ろかな!」
そそくさと帰る太智を横目に帰り支度をしていく柔太朗と舜太。
そしてソファに座り携帯を弄る仁人の横に座りながら勇斗が声をかける。
「今日この後飯行かない?」
「突然なに?」
「いや、久しぶりにさサシメシでもどうかなーって」
「…んーまぁいいですよ。」
何とか了承を得てサシメシまで漕ぎ着けることができた勇斗は少し安堵した。
着替えを終えた2人は個室の創作イタリアンへと足を運んだ。
💛side
え、待ってサシメシ…
まぁご飯食べるだけだし…とぐるぐる考えているうちに勇斗が良い感じの店を押さえてくれており、あっという間にお店に到着していた。
とても雰囲気が良く、メニューも気になる物ばかりで柄にもなく浮き足立つ。
明日は久しぶりの1日オフだし少しだけアルコールも飲みたいなぁなんて思いながら ふと勇斗を見ると、とても穏やかな目でこちらを見ていて不覚にもドキッとしてしまった自分に喝を入れる。
🩷side
明日は午前中オフだし、渋々ながらもご飯にも誘えた。
仁人の好きそうな創作イタリアン、やっぱり予想的中でウキウキとメニューを見る仁人が可愛くて仕方ない。
俺がメニューそっちのけで仁人を見ていると、ふと目が合った。
すぐに逸らされたけどな。
「明日仁人もオフだろ?何か飲む?ここカクテルもおすすめだって、桃のマティーニとかどう?」
「桃…それにする」
最初こそ少しよそよそしかった仁人だが、美味しいお酒と料理にテンションも上がり、お互いの仕事の事や今後のグループの事について話しながら楽しく食事を進めていた。
ついついお酒も進み、勇斗が気づいた頃には仁人の顔は真っ赤になり目も座っていた。
「おーい仁ちゃん大丈夫?飲み過ぎたんじゃない?」
「んーらいじょうぶです。」
「大丈夫じゃなさそうだねー、とりあえず俺の家来る?」
「…」
「おーい」
「やだ。行きたくない。」
「やだじゃないでしょ、帰れんだろそんなベロベロで。」
支払いを済ませ半ば強引にタクシーに突っ込み勇斗のマンションへと向かう。
途中力尽きて寝てしまった仁人を担ぎ上げ、ソファへと寝かせ自分はとりあえず風呂へ向かうかと腰をあげた瞬間、寝ぼけた仁人に腕を捕まれ体制を崩した勇斗が仁人の上に覆い被さる様な状態になった。
「ふぇ…何…なんで勇斗…夢?」
「いやっ、これは違っ」
「…大好きなのになぁ…スースー」
「へっ?え?今好きって言った?」
寝ぼけた仁人から思わぬ言葉が飛び出し、1人でパニックになりながらも可愛い寝顔に起こすのは忍びないと1人悶々とする勇斗は、とりあえず明日問いただしてやろうと決意した。
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コメント
1件
ふわあ……読了。初めて書いたとは思えないほど、視点の切り替えと「互いに意識してるのに伝わらない」もどかしさの積み方がしっかりしてて、すごく没入できたよ。特に勇斗が仁人の好きそうな創作イタリアンを事前に調べてるのが、さりげないのに「めっちゃ見てる…」ってグッときた。あと寝ぼけ半分の「大好きなのになぁ」→「えっ今好きって言った?」の流れ、パニックになる勇斗とそれを起こさずに翌日に持ち越す冷静さのバランスが好き。続き、絶対気になります。