テラーノベル
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第8話_スタート…
早朝、まだ外が薄明るい時間。
昨夜こさめに強制送還されたすちだったけど、ふと目が覚めてしまった。
(……あ、今なら描けるかも)
ふっと降りてきたイメージを逃したくなくて、すちはこっそりペンタブを手に取る。
画面に向かうすちの瞳は、普段のぽわぽわした感じとは別人のように真剣。
さらさらとペンが走り、光や色の魔法が画面の中に命を吹き込んでいく。
「……できた」
数時間後、朝日の光が差し込む頃。
そこには、言葉を失うほど美しい、「光の中にいるお兄ちゃんたち5人」の絵が完成していた。
「……すち? 起きてたのか?」
ドアがそっと開いて、寝癖をつけたままのなつが顔を出した。
続いて、コーヒーの匂いをさせたいるまと、まだ眠そうに目をこするらんたちも入ってくる。
「……あ、おはよう。ちょっと、絵を描いてて……」
すちが照れくさそうに画面を見せると、その場にいた全員が固まった。
「「「「「…………え?」」」」」
「……待て、これ、は?、上手すぎるだろ…」
いるまが、信じられないものを見るような目で画面に詰め寄る。
「うっわ……何これ、めちゃくちゃ綺麗。こさめたち、こんなにかっこよく見えるの?」
こさめが瞳を輝かせ、みことも「……天才じゃん」と呆然と呟いている。
「あ、いや、みんながいつも優しいから……その、イメージで……」
すちが赤くなって俯くと、らんがいきなりすちを後ろからギュッと抱きしめた。
「すち! お前天才、……すごすぎる。これ、家のリビングに一番デカいサイズで飾るわ」
「えぇっ!? 恥ずかしいからやめてよ!」
「ダメ。決定。……っていうか、こんなに上手いなら、もう仕事しなくていい。俺たちが一生養うから、すちは家で好きなだけ絵を描いててくれ」
なつが真剣な顔で「すちの画材代・無制限支給」を心に誓っている。
「……あ、でも、絵を描くのに夢中で寝るの忘れたらダメだよ? 描き終わったら、次は僕がマッサージ してあげるね(💕)」
こさめがさらっと独占しようとするのは4人の兄達によってなくなったのでした_。(笑)
次回♥️300💬1
仲良くしたい👊
仲良くしてくれたらフォロバしよっか!
そうしよう! どんどん声かけてねんっ🎶
コメント
4件
コメ遅れました よし!いいね押すぞ!と思ったら毎回もういってることが多くてびっくり
すっちー愛されてるねぇ~♪