テラーノベル
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第3話
サンリオランド
サンリオランドへ向かう道中。
人間から聞いた話を、頭の中で整理する。
サンリオランド。
そこでは、たくさんのキャラクターたちが暮らしているらしい。
そして――。
「現在、1位はポムポムプリンだ」
「……ポムポムプリン?」
「そうだ。おまえには、そいつを蹴落として1位になってもらう」
「……1位」
ぼくは、ぎゅっと拳を握った。
サユリちゃんを助けるためなら、なんでもする。
だったら――。
「分かった。ぼく、頑張る」
そして――。
サンリオランドに到着した。
「はじめまして! よろしくお願いします!」
最初は、みんな優しかった。
笑顔で声をかけてくれるキャラクターたち。
これなら、ぼくもここでやっていけそうだ。
そう思っていた。
――数ヶ月後。
控え室。
ぼくは、キティさんの前に立っていた。
キティさんはイスに座り、足を組んでいる。
そして――。
タバコをふかし、ゆっくりと煙を吐き出した。
無言。
ただ、それだけ。
なのに――。
怖い。
ぼくは棒立ちのまま、動けなかった。
「ねーハンギョドン。あたし、立ち位置の確認を怠るなって言ったよね?」
『す、すみません……』
「また、ハンギョドンがキティさんに怒られてる(笑)」
『ださっ(笑)』
双子の声が聞こえる。
「双子……うるさいよ」
『……』
二人とも、黙った。
キティさんは、再び煙を吐き出す。
そして、ぼくを見る。
「ねーハンギョドン。生半可な気持ちなら、辞めたら?」
『……』
ぼくは何も言えなかった。
「黙ってないでさぁ。なにか言ったら?」
そのとき――。
「キティせんぱぁーい♥️」
声が響いた。
「弱いものいじめですかぁ?」
キティさんが、ゆっくりと顔を上げる。
そこに立っていたのは――。
クロミだった。
コメント
1件
第3話読み終わったよ〜!😭✨ まさかサンリオランドがこんなドロドロした世界だったなんて衝撃…!キティさんがタバコ吸って足組んでるのヤバすぎるでしょ、ギャップがエグい😳💥 ハンギョドンくんが必死に頑張ろうとしてるのに、あの威圧感…胸が痛いよ…。そこに颯爽と現れたクロミちゃん!「弱いものいじめですかぁ?」の一言で空気が一変した瞬間、鳥肌立った👏🔥 続きが気になりすぎる、早く助けてあげて〜!