最近ノベルにハマった俺氏()
⠀【nmmn注意】
意味不
あ”〜ッ…クソックソ…ッ!!
簡単に言うと俺はギャンブラー。そしてこのザマ、また負けた。
ギャンブルにハマったのはたった1週間前のこと。最初は興味なんてこれっぽっちもなかった。
ある時、友達に誘われて1回だけやって見た。そしたら、吸い込まれるようにハマってしまった。それで今この状況。
『ガチャッ…ア、アニキ?
すごい声聞こえたけど大丈夫?』
「スッ…ぇ、あ、大丈夫やで!」
『何かあったら言ってね??』
本当は全然大丈夫じゃない。もがいてもがいて、もがき続けても抜け出せないこの沼から手を差し伸べて助けて欲しい。ただそれだけ
「あ…おん、ありがとうな」
『ん…ギュッ』
「へ…ッ、!?…//」
『んへへ…っ//ガチャッ…バタンッ』
「っはぁ…ッ//」
「……20いくか、」
俺は恋のギャンブラー。
恋で自分を苦しめたギャンブラー。あの沼からは一生出られない。
依存しているからにはもう戻れない。ずっと一緒にいないと生きてられない。
自分の寿命で相手の好感度を買う。寿命を売っても当たらないと、相手からの好感度はない。
まさにギャンブル。
カチッ…
「…ッげほげほっ…はぁっはぁッッ”…流石にきついわ”…ッ」
自分の寿命を売る。
だから、人より寿命が短くなってしまう。結ばれるにはそのぶん沢山の寿命が必要になってくる。
好きになってもらうために寿命を沢山売った。だから俺はそう長くない。
沢山売ったのに、あいつは好きになってくれない。
『ガチャッ…あにき?』
なんでこのタイミング…
「ん?あぁ、ほとけ…ッ?」
苦しい哀しい痛い。心も身体も。今にでも倒れてしまいそうだ。
『顔色悪いよ、大丈夫…?』
「気にすんな、w大丈夫…クラッ」
これが俺の人生か。ほとけに愛されない。
とてもつまんない人生。
「なぁ、ほとけ…?」
『どーしたの?』
「…やっぱいいや。」
『え!何〜?めちゃくちゃ気になるじゃん!』
辛いな。
「ッ”ごほッ う”…ッやばっw…ズキズキ」
『え、あ、あにき、?!』
はぁ〜ぁ、最高で最悪な人生やったな…笑
「ごめんなぁ”…!wグスッ」
『え、ちょ、どうしたの?…キョロキョロッ』
『…へ…?寿命と交換…?』
『…アニキ何したの?』
「好かれたくてさ。
笑顔が素敵で、可愛くて、そんなお前に好かれたかった。けど、どんなに頑張ってもッ”
結ばれることはなかったッ…ゲホゲホッん”ッぁ”ッ…」
「俺って”ッ馬鹿だよな…ッw」
『は…ぇ?僕は好きだよ?あにきのこと!!グスッ』
『だからさ、ずっと前から大好きだよ。付き合ってください。ポロッ…っ”ッ』
求めていた「付き合ってください」。
でももう遅い。
俺の寿命がないんや…
「もうこれ以上ッ…迷惑かけたくな”い…っんや”っ…ごめッなさ”…っ…ゲホゲホッはぁ”ッッはぁ”ッ”“」
『迷惑じゃない!!迷惑じゃないよ…ポロポロ…ギュッ』
「…っ俺のせいでほんま”ごめんなぁ…ッッ情けないわ”…グスッギュゥッ」
「ごほごほッッ”シぬときって、こんな辛いんやな”…wゲホッっあ”…ッッ””」
『何そんなこと言ってんの、アニキは…アニキはシなないでしょ …?ねぇ、…グスッ』
好きな人泣かせて、ほんま俺って最低やな、
「ごめんなぁ”ッ!ごめん…ッッ”“!ゲホッげほ…っ、愛してんで”ッほんま…ッッ
も”っやばいかも”ッっ”“あ”ッ…う”…ぁっ”…ギュッ」
謝ることしか出来ない…最後くらいちゃんと伝えたかったなぁ…w
『僕も、僕も愛してる!愛してるって言ってんじゃん、…!ポタポタッはぁ”ッ…ポロッ』
『ア、アニキ…?へ…っ?あ”…っぁ”あッ!!やだよッッ”“ねぇ!!?まだ生きてるでしょ?返事してよ…ポロポロッ』
腕の中で冷たくなったアニキ。わかってる、わかってるけど受け入れたくなかった。
もうこの世に居ないってことを。
『っ”ひ…ッ”やだよぉ”!…ひぐッ…ッッ”そんな嘘面白くないよ?”ッはぁ”ッはぁ”ッッ”くる”し…っッッ”“ぁ”ッっはぁ〜ッ…はぁ…ッ”…ポロポロッ…ギュゥゥッ』
今までに無いくらい抱きしめて、泣いて、それでもアニキからの返事はなくて。
それどころか眠って冷たいまま。
……はぁ、ごめんな、ほとけ…ギュッ
コメント
6件
すごいむごいというか、悲しいと言うか……、不思議な作品だわ。なんも想像出来ないし……。でも、なんか最後の太文字は幽霊になった黒ノ言葉にも思える。多分成仏しなかったんだね。こうして見ると、寿命ってめちゃくちゃ大切だけど、それ以上に大切なものもあるんだなぁ…、ってちょっと考えさせられるわ。
あ"ぁ"あ"ッッッ 両片思い悲しいなぁ全くもう…っ 。゚(゚´へ`゚)゚。 アニキ…ッ幸せになれよ…