僕は声を出した。
蒼井「……7番様,少しだけ力を貸してください」
花子君「分かった。」
7番様は少し考えた後,力を貸す事を了承してくれた。
いくらどう足掻こうとも変えられない運命でも
あの会長なら何をしでかす分からない……
会長は僕の余命がわずかでも
心配してくれるのかな…
僕はそんな叶わないような事を考えながら
7番様に礼を言い屋上に向かった。
放課後、誰も居ない屋上
僕は”此処”が好きだ。
誰にも話しかけられない、誰にも邪魔されない。
たまに人は来るけどあくまでたまにだ、
でもどうしてだろう、誰かに来て欲しい気持ちが有るのは。
蒼井「どうせ誰も来ないのにな、」
そう呟き僕は屋上から降りる。
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えっ、えぇっ、えぇえぇぇっ!? えっ…えぇ…??えぇ…えええええぇ… (解読不能)