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馬車楽しんでるgnmsさん可愛すぎませんか 笑 今年も小説楽しみにしてます!!
今宵、きらびやかく会場で私と一緒に踊りませんか?
艶のひかる紺髪の少女に誘われる。会場で1番の少女だ。断る理由もなくその手を取る。
はい、喜んで‼️
調子に乗りがちな性格も今夜だけはいいと思った。何故ならこの少女に出会えのだから。
とある村に住んでいる普通の住民
(仕事サボりすぎて追放されかけたのは秘密)。
そんな村にもお偉いさんはいて。まぁ村には降りてこないケド‼️ 。噂で聞く限り相当優秀らしい。人々の働いた税で生活してれば優秀と言われてもおかしくないワケで?
少しだけ反抗心を持っていた。
そんな貧しい💣さんの家に手紙が届くことなんて滅多にない、それなのに今日謎に届いた。宛名は親でもなく💣姉弟で。
少し怖いけどやっぱり好奇心の方が勝ってしまう、人間の本能だし仕方なし‼️
「この招待状を受け取った貴方へ
仮面舞踏会へ招待致します。
身分の差を関係なく楽しみましょう。
ドレス等はこちらで準備致します。」
うぉ⁉️うぉ⁉️これは流石に有能なお偉いさん。久しぶりにお腹いっぱい食べれる⁉️。
こうなったら行かないなんて選択肢はなくてるんるんで取り掛かってた仕事を辞める。
あとは誰かがやってくれるでしょ。そんな単純な思考も今はよく思えてくる。
るんるんるんとステップを踏みくるくるくると踊り出す。作業をしてたほかの村民からは何やってるんだと言うような目で見られるがそれは気にしない。
ここには日付と時間と場所が書いてあるなっと思いつつお出迎えに来てくれるそうなのでそれまではのんびりしとく事にする。
仕事めんどくさいし‼️
今日はついにその日になった。
普段乗らないような馬車に乗りガタガタと城へ向かう。見慣れた顔も何人かいたけど特に話すことも無くひたすらに景色に夢中になってた。
途中でS?の髪飾りをつけた少女(確かなまては🚀だったと思う) が馬車酔いするとかいう事件もあったけどいつの間にか着いた‼️
馬車楽しいわこれ‼️
いつもは見られない豪華な建物、きらびやかな光、汚れひとつ無い白い建物。
何もかもが新鮮で興味を引く。わちゃわちゃっと動いて探索しに行こうとしたがメイド?に止められてしまった。
まぁそんなこともあり案内された場所は更衣室、そうドレスに着替える場所だ。
ウオオオオオオ‼️
思わずテンションが上がる。ドレスは動きにくそうで多分好きでは無いけどなんとなく憧れるからな‼️
まずは仮面を選ぶ、と言っても💣はいつも顔に紙を貼り付けているからその必要はなかった。というかメイド若干困ってたけど気にしないでおく。
次にドレス、きらきらとしてるが種類が多すぎて選びにくい(というか他の奴が選ぶの時間かかりそうだった)からメイドに任せたドレスにした。紅色を基調にしたドレスで袖にかけて白くなっていく。イメージ的には巫女服のドレス版みたいな感じだ。
その上にヘアアレンジとメイクをしてもらい普段とは全く異なるような💣さんが完成した。
口を開かなければ本当に美女って言われた。それはそれでどうなのか?。まぁ褒められたということにしておく。
そして時間になる。
正直踊るつもりは無いから料理のほうに駆けていく。ふふふ、さぁ食って食って食いまくるぞ‼️。
皿をもりもりに入れてテーブルに持っていく。他の人達は踊ったり話したりしてて優雅だなっと思いつつひたすらに食べる。
料理はとっっっても美味くて流石お貴族様だなぁって思う‼️こんなの食わないと損すぎる‼️
こちらを冷たい目で見る人も居る。正直平民だとバレてるんだろうなっと思いつつも気にしないでおく。ある程度食べて一息と箸休めをすると、とある少女が近づいてくる。
ミステリアスな雰囲気の少女で確かパーティーの幕開けを告げていた…気がする。
💀……こんにちは、よく食べますね。
💣ここの料理美味しいですからね‼️‼️
💀……どうですか?村の様子は、、。
💣そうですね〜‼️結構みんな元気ですよ‼️
みんな元気に働いています‼️
💀……ふふ、良かった。
やっぱお偉いさんなんだろうなーー!!っと思いつつも何故か気軽に話せる。
💀……じゃあ次です。あなたの事を教えてください。なんでもいいですよ、愚痴でも。
但し名前だけはシークレットで。仮面舞踏会なので。
そう可愛い顔で言われるのでついつい沢山話してしまった
💀……ふふ、貴方と話すのは楽しいですね。
……ふふふ、そうです。
少女は立ち上がり私の目の前で膝を着く。
💀今宵、きらびやかく会場で私と一緒に踊りませんか?
周りがざわつく。
自分もこの少女と話して楽しかった。踊るぐらいなら別にいいだろう。
💣はい‼️喜んで‼️。
少女の手を取る。正直踊ったことは無いからエスコートなんて出来ないけども。
とにかく楽しく踊った。時間を忘れて。
皆の視線がこちらに集まる。そんなことを気にしずに踊った。
踊り終わると少女が近づいてくる。
優しく唇を奪われると耳元で囁かれる
「これからよろしくお願いしますね?」
っと。
思わず顔が真っ赤になる、そして理解が出来ない。思考が真っ白になる。
そう、このパーティーは領主が身分を関係なくパートナーを選ぶ為の仮面舞踏会なのだから。
(招待状にもちゃんと書いてあったが💣はちゃんと読んでなかったのである)
領主💀さん×平民💣さん
うーーーん書き納め。毎日コツコツ書いてたんだけど思ったより長くなってしまった。
来年も🐢ペースで頑張るよ、よろしくね。