テラーノベル
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琴音の横顔を見つめながら、華は胸の奥がざわついて仕方がなかった。
口にするべきではないと思いながらも、言葉がこぼれる。
「……もしかして、琴音さん……律さんのこと……」
問いかける声は震えていた。
琴音はわずかに目を伏せ、長いまつげが影を落とす。
しばしの沈黙のあと、小さく吐息をもらした。
「……好きだったよ」
その一言に、華の胸が強く揺さぶられた。
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奇蹟あい
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