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こんにちは!
さんちゃんです。
寝る前に書いたお話を投稿しちゃいます!
段々と不穏な展開に…?
でも、まだ大丈夫です。
信じてください。
ハッピーエンドにはできないかもしれないけど、無事に着地してみせます!
では、見ていってください。
どうぞ!
朝、目が覚めるとキッチンからいい匂いがしていた。
俺はキッチンへ向かう。
「おはよ。早いね。」
俺の声に明楽は振り返った。
「おはよー!…急ですが、クイズです!!今日のお菓子何かわかる?」
明楽は満面の笑みで俺に問う。
「え、なんだろ…。」
「正解は…琉輝の大好物、プリン!…俺ねー、朝早くからプリン固めておいてるんだぁ」
明楽は冷蔵庫を指さして言った。
「ありがと!!辛党の明楽が作ってくれるとか珍しいっ」
俺は呟く。
「そうなのーっ、琉輝の好みの味だからね。」
明楽は笑顔で続ける。
――「調味料の配分、触感、気に入ってる食器、全部知ってるんだから。」
そんな声が聞こえて、少しゾッとした。
なぜか、明楽の目が少し冷たく見えた。
…でも、明楽が俺の為にやってくれていることなら全部嬉しい。
俺は笑顔で明楽に向き直る。
「ありがとな、明楽。」
「なぁ明楽。」
「ん?」
「最近、何をしてる時が一番楽しい?」
プリンを食べながら明楽に聞いた。
「んーとねぇ…、琉輝といる時!」
思わず頬が緩んだ。
いつもの倍ぐらい明楽が可愛く見える…!
「なんで?」
俺はできるだけ平静を装って明楽に聞いてみた。
ーー「…琉輝といる方が効率が良いから。」
明楽の声のトーンは、いつもと変わらない。
「…え?」
しばらくして、俺の乾いた声がリビングに響く。
明楽は、なんてことないように笑って、またプリンを食べ始めた。