TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
供養

一覧ページ

「供養」のメインビジュアル

供養

4 - こわくないよ 🐷🍌

♥

499

2022年06月19日

シェアするシェアする
報告する

※盛り上がる前で力尽きました(一人でトイレ行けなくなったり寝るときもずっと🐷の裾掴んでる🍌チャンかわい~って話です)








MEN side



「…おんりーチャン、ホラー映画観ようぜ。」


俺の恋人は、こわがり。


「……。………はぁ…!?」


絶対怒るから口には出せないけど、ほんとは、可哀想なきみを、愛したいと思っていること。


「いいじゃんいいじゃん、ね、暇でしょ」

「っい、や…、暇だけど……、」


トラウマにはさせたくないから、俺のホラーコレクションの中でも、まあ、ましな方のやつを。


「………………絶っっ対やだ。」

「そう言わずにさ。ね?暑いじゃん?」

「まだ4月だしっ…」

「もうすぐ5月よ」

「ああああんま変わらんよ!」


風呂上がり、火照った顔のおんりーちゃん。ちょっと見下ろす角度で。それから、相変わらずのツンデレでございまして。


「大丈夫、そんな怖くないって」

「や゛だ゛よ゛~~~~~~…」

…かわいい。


「あ!じゃあ、俺がじゃんけん勝ったら観よ。ね。」

「なんでめんはそんなに俺にホラー映画見せたがんのよ」

「さいしょはぐー…」

「はやいはやいはやいwwまってw」

「あははははwじゃんけん………」


ぽん!



「………う゛あ~~~~~………………」


おんりーチャンがグーで、俺はパー。

「…ッしゃあ!!!」

たのしみ。たのしみだわ。トイレに行けなくなるおんりーチャン。もうかわいいもん。


「まけた゛~…。」

「ま、夏の夜の肝試し、ってことで。」

「……夏?なつ。」

「なつ。」


そうと決まれば、早速。ルンルンでDVDを漁り始めるMENであった。



「………え、このじゃんけん俺にメリットなくない?」

「まあまあまあ。」

「え~~~…………。」







「……おんりーちゃん、いくよ?いくよ?つけるよ??」

「っも、いいからはやくつけろよぉ!」

もう夏(?)だけどふたりでブランケット頭から被って、俺の足の間におんりーちゃんがすぽってはまる。

なんかちっちゃくてかわいいな。

この作品はいかがでしたか?

499

コメント

5

ユーザー

おんりーちゃん可愛いすぎる

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚