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5 - 「ペットシーツ」🖤💛

♥

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2025年03月29日

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私の歪んだ性癖がこの作品に入っています。(キャラ崩壊してるかも…?)

⚠️見る方は自己責任で!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

暗い部屋の中、目黒がじっと俺を見つめていた。


「ほら、岩本くん。大丈夫だから」


目黒が優しく促しながら、ペットシーツを敷いた床を指し示す。

どうしてこうなったのか、俺は思考を放棄した。

視線を逸らし、唇をかみしめる仕草に、羞恥と戸惑いが滲む。


「……無理だろ、普通に考えて」


搾り出すような声でそう呟いた俺に、目黒がふっと微笑んだ。


「でも、したくなってるんでしょ?」


喉がかすかに震える。

確かに、尿意は限界を迎えていた。

けど、理性がそれを許さない。

今までの経験則が、「こんなことはありえない」と叫んでいる。

しかし、目黒は容赦がなかった。


「岩本くん」


優しく、それでいて抗えない響きを持つ声で名前を呼ぶ。

その瞬間、俺の肩がピクリと震えた。

まるで、最後の抵抗が崩れ落ちるかのように。


「……っ」


震える指で自身を掴む。

そして、ゆっくりと解放していく。

羞恥と興奮と開放感が入り混じり、喉の奥からくぐもった息が漏れた。

途端に、熱が疼く。

恥ずかしさで火照る身体とは裏腹に、そそり立つ己の情けなさに、また一層の羞恥が襲いかかる。


「……っ、やめろ、見るな……」

「岩本くん……すごいね」


目黒の声音は、驚きと好奇心が入り混じった甘いもので、俺をより深みに誘うようだった。


──こんな状況で、昂ぶるなんて。


わかっているのに、止められない。

荒い息を繰り返しながら、俺はただ、目の前の目黒に縋るような目を向けた。

目黒はそんな俺の表情を見て、さらに追い詰めるように囁く。


「もっと楽にしていいよ」


俺は首を振る。

こんな姿を見られているのに、これ以上気を抜いたら、自分がどうなるのかわからない。


「ダメだ……これ、無理……」


弱々しく呟く声に、目黒がゆっくりと近づいてくる。

そして、耳元で甘く息を吹きかけるように言った。


「岩本くん、ほら、いいよ」


その言葉が決定打だった。

張り詰めていた緊張がふっと緩み、ゆっくりと目を閉じる。

そして、委ねるように息を吐き、震える指で全てを解放した。

解放感と羞恥がないまぜになり、全身が熱くなる。


「……っ、は……っ……」


止まらない。

恥ずかしさに耐えながらも、目黒から視線を逸らせない。

見られているという意識が、より深く感覚を研ぎ澄ませていく。


「岩本くん……かわいいね」


目黒の声が、さらに俺を追い込んでいった。

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