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青side
黄『もうっ、ころちゃんのバカ!』ギュッ
青『る、るぅとく…
ごめ、ごめんなさぃ…っ』ポロポロ
るぅとくんは、男が去ったのを確認して
僕を優しく抱き締めてくれた。
黄『ころちゃん、
あいつに何かされました?』
青『ううん、触られただけ…』
黄『どこを触られましたか?』
青『…?
えと、首とか、足とか…かな?』
僕がそう言うと、
るぅとくんは急に僕の首に顔を埋め、
そのままかぶりついた。
青『へっ、!?
る、るぅとく…ぁぅ///』
イヤらしいリップ音が聞こえたかと思ったら
るぅとくんが顔をあげて満足そうに僕を見た。
黄『これでよし。あと足ね。』
そう言って、足も、同様に。
青『んっ///』ビクッ
暗くてよく見えないけれど、
多分キスマークをつけてくれたんだと…思う。
黄『よし、消毒完了です!
…じゃあお家帰りましょっか。』
そう言って僕に手を差しのべた。
青『ぁ、待って!
えと、口にも…して…?』
黄『…唇も触られたんですか。』
朗かに不機嫌そうにるぅとくんが言う。
僕はそれに対して、
顔を耳まで赤く染めて言った。
青『…んーとね、?
僕がしてほしい…だけ…///』
僕がるぅとくんの服の袖を掴んで
キスをせがむと、
るぅとくんは一瞬驚いた顔をし、
そして…
黄『…ん』チュッ
青『ん、ぅ…ふっ///』
僕に、とても甘くて深いキスをしてくれた。
さっきまで怖いめに逢っていたことも
忘れてしまうほどに、
甘く…深く……
黄『っふふ、
ころちゃん愛してますよ。』
るぅとくんが、
粗い呼吸で肩を揺らす僕の頬を優しく撫でた。
青『僕も…愛してる…///』