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「……っ、ん、やぁ……っ」
声が震える。
照の上で乱れながら、俺の瞳はどこか怯えたように潤んでいた。
「どうした?」
優しくけど意地悪に聞く照に、首を振る。
「……なんでも、な……っ」
震えた声で言いながら、自分でもどうにもできない違和感に顔を赤らめた。
下腹部が、妙に重い。
快感に押しつぶされるたび、尿意がぐっと押し上げられる感覚がして、怖かった。
照はふっと目を細めると、俺の中を押し広げながら、ぐっと角度を変えて突き上げる。
「あっ……そこ、やぁ、だめっ……」
びくびくと跳ねる俺の腰。
照はそれを逃さず、イイところを何度も擦り上げた。
必死に腰を逃がそうとするが、照にしっかりと押さえ込まれている。
照の大きな手が、俺の腰をがっちりと掴み、逃げられないようにしながら、執拗に、執拗に、敏感な場所を突き上げてくる。
「やっ、だめっ、でる、やばぃ、あぁぁ゛っ」
必死の訴えも虚しく、身体は限界を超えた。
びくん、と大きく痙攣したかと思うと、次の瞬間――。
「あ、あぁああ……っ」
快感に押し流されながら、自分でも止められずに、お漏らししてしまった。
ぷしゃ、といやらしい音を立てて、温かい液体がふたりの間に溢れる。
「……っ」
表情が凍り付いた。
赤くなった目に涙がにじむ。
「……さいあく……っ、」
羞恥とショックで泣き出しかけたそのとき、照が優しく俺の頬に手を添えた。
「……大丈夫、そんだけ気持ちよかったんだろ」
優しく囁きながら、乱れた俺の身体を抱きしめた。