TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

魔族と、4回目の約束を…

一覧ページ

「魔族と、4回目の約束を…」のメインビジュアル

魔族と、4回目の約束を…

1 - 可能性を信じる…

♥

57

2024年04月09日

シェアするシェアする
報告する

ある日、町を歩いていると、こんな話を耳にする

(ねぇ、知ってる?)

(何が?)

(あれよ、最近謎に起きる事件)

(事件…知ってる、なぜかみんな同じく針を飲ませられ、死亡した事件の事でしょう、不気味よね…)

痕跡も何もない、だがなぜか人々が針を飲ませられ死亡する事件…もちろん、僕は信じない…そう言いたい、そうしたかった、面倒事に決まってるから、でも、

(知らないふりをするのは難しい、散兵…)

(知ってるでしょ、僕だってそこには行けない、何か分かって、見たとしても、何も分からない状況で飛び込むのはダメだ、今回の事件は…)

そう、謎の事件は、その場に行ったことでなる事件、そしてその範囲は大きくなっている、幸い、範囲が大きくなるのは遅いと分かるが、目には見えず、いつこっちまで範囲が大きくなるか分からないのだ、

僕は信用しないと思った?確かに痕跡もなし、敵の姿も黒幕の情報も分からない…こんなのはもう分かりっこない…信用したくないさ…でも、

(散兵様…また部下が…)

少しずつ部下は死んでいき、人々も怯えて警戒心が強くなっている、ファデゥイも動くしかない…

(そ、でも、なぜだろう、誰がこんな事件を、)

これだけの範囲、いずれは地球さえも……そんなことを考えていると、ある情報が入る、

(範囲に入った赤ん坊は死なずに、生きている…か…)

そう、範囲に入っても死なない奴もいるのだ、今死んでいる奴らは、範囲の大きさに分からず死亡しているのと、遊び半分で行って死亡していることだ、だが、なぜかここ最近、死なない人々も出てきている、

(何か殺される理由がある…だとしてもこんなに範囲が大きいと、神でも難しいはず…なら、誰が?)

少なくても、その赤ん坊が化物だった話はすぐになくなった、血の検査、姿、体の構造、全て人間と同じなのだ、被害を受けてる側がスイッチではないと考えられる…そして、また新たな謎が生まれる

(あ、れ、雷元素が…)

そう、誰も元素の力を使えなくなったのだ、最近そう、誰も元素を使えなくなり、結果的に大騒ぎになっている…

(散兵でも分からない?)

(公子、君は何か分かった?)

(その、こう言った事件を解決する男がいたらしく、ここに来てるだとか)

(その男、呼べる?)

(あぁ、)

もし、もし解決できるなら…それでいい、やらせて解決できるんだしね、

でも…もし嘘なら、いや、嘘でも良い、今は可能性に信じるしかない…

情報がない以上…

魔族と、4回目の約束を…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

57

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚